午後、フランスの地方議会議長(複数の県を統括する「地方」という概念があり、その議長は「州知事」に相当する)が来社されたので、会議に陪席。先方が雇っているプロの通訳氏が訳すのだが、速記しながら淀みなく美しい日本語やフランス語が出てくるのは神業とか言いようがない。訳語を聞いていると、なるほど確かにこういう表現をした方がフランス人には通じやすいなと思うことも多く、勉強になる。夜19時過ぎに会社を出て、実家に寄ってクルマを借りてから帰宅。妻を拾って、入船の「はしご」で久しぶりに坦々麺を食べてから帰省。夏休みに入ったせいか、中央高速も車の数が多いが、渋滞するほどではない。日付が変わる頃に妻の実家に着く。