1時間程度しか寝られず、6時過ぎにベッドを出て朦朧としつつ身支度。カーテンを開けると大雪なので驚く。家を出ると吹雪いていて延々歩くのも難儀に思い、葛西駅まで都バスに乗る。羽田空港行きのリムジンバスは20分程度遅れて着いたが羽田までの道中は順調で空港に無事到着。欠航も多数出ているようでロビーが殺気立っている。エアポートラウンジでコーヒーを飲んでようやく目が覚めてくる。メールチェックをしてから出発ゲートへ。上司と合流するが、仙台から現地に向かう筈だった上長の乗る便が欠航して行かれなくなったことが判明。全日空245便はB777-200でジャンボ機ほどのキャパシティはないが、天井が工夫されているせいか広く感じる。除雪作業のため出発が30分遅れるが、時間に余裕がないわけではないし、安全のためには確実に作業して欲しいと思う。昔読んだ本に、出発直前になって機長が昇降舵を念のためにテストしてみたら氷が挟まっていて動かず、これに気づかないでいればあわや大惨事だった、という記述があったことを思い出しているうちに眠りに陥り、気づくと福岡空港に着陸。タクシーで市内へ。ホテルのレストランでカナダ人たちと合流。食事の後、ミーティングの内容を打ち合わせてから客先へ。忙しい中時間を割いてくれる客先に感謝。夜、西中洲の『竹壺』で天ぷらの串揚げを食べる。掘り炬燵の真ん中のコンロに油の入った鉄器の壷があり、その場で串に刺さった魚や野菜に衣をつけて揚げ、塩でいただくのだが非常に美味。蛙やワニにも挑戦してみるが非常に美味しい。その後、中州のバーで飲んで帰宿。流石に疲れて25時過ぎに泥のように眠る。