Category: Diary

フランス旅行 (2)

朝8時過ぎに起きる。1階でで朝食を取る。自然採光で気持ちがいい。朝からモンマルトルの丘に向かう。黒人の物売りに怪しい紐を売りつけられそうになるが、「要らねえって言ってんだろ!」と大声でキレて見せて退ける。天気が良いが湿気も多い。付近を散策して、オスマン通り近くのカフェで昼食。妻はサラダ。僕は羊のカレー煮を食べる。アルジェリアのホテルで食べた羊を思い出す。午後、ギャルリー・ラファイエットプランタンをめぐる。ラファイエットの免税コーナーは、昨年は日本人専用カウンターが混んでいたが今年は逆に一般窓口が凄い混雑だったので、空いていた日本人カウンターで手続を済ませる。ホテルに戻り、荷物を置いて友人との夕食に向かう。タクシーを拾おうとするが、なかなか捕まらない。結局待ち合わせ時間に1時間近く遅刻してしまう。申し訳ないことをした。ともあれ、2年以上会っていない友人に久しぶりに会い「ルテチア」で夕食。

フランス旅行 (1)

殆ど寝られないまま起床。8時前のバスで成田空港へ。寝不足の筈だが興奮しているせいか一睡もせずに空港に到着。日航の国際線に乗るのは2年ぶりで、それもパリ行きとなれば、3年前のアルジェリア出張以来となる。まだバカンスシーズンに入っていないせいか、カウンターはがら空きでさっさと搭乗手続を済ませる。うどん屋でなぜか蕎麦をすすったのち出国後、免税店を巡るがそれでもまだ出発まで時間があるので、Yahoo!カフェでメールチェック。明日現地で会う予定の友人との待ち合わせを確認しておく。日航405便は旧塗装のB747-400。搭乗し席に着くと3人分を2人で占拠することが出来た。離陸すると程なくウトウトし始め、最初の機内食が出た後に2人してぐっすり眠る。気がつくと着陸3時間前、既にシベリア大陸は通過し北欧に入っている。5時間以上眠った計算になる。2度目の機内食を取り、暫くしているうちにシャルル・ド・ゴール空港に着陸。熟睡したせいか、普段はうんざりする12時間のフライトがやけに短く感じる。素通りの入国審査を経て、荷物を受け取りバスで市内へ。渋滞する高速道路を抜けてオペラ座近くで降りる。タクシーに乗ろうとするがなかなか捕まらず、15分以上経ってようやく拾う。ネットで見つけた安宿だが、エレベーターもあるし清潔そうで安心する。夕食を取りにリヨン駅方面にテクテクと歩いていく。

北米出張 (6)

朝7時頃起きる。部屋の窓越しに、朝早くから開いているスーパーマーケットが眼に入ったので歩いて行ってみる。果たして大きな店で、メープルリーフ型の焼き型やら、ホットケーキミックスやらメープルシロップやらを買い込む。シロップは空港でも売っているだろうが、少なくとも大きな瓶はこういうスーパーで買ったほうが安いだろうと読んだ。レジのおじさんが「スーパーの会員カードは持ってる?」と訊いてくるので「通りがかりのツーリストじゃけえ、持っちょらんよ」と言うと、後ろに並んでいたおばあちゃんのカードを挿しておばあちゃんにポイントを加算していた。粋なサービス。スーパーを出ると、隣に大きな本屋があり、ちょうど開店したところだったので暫し立ち読み。“Winnie the Pooh”の愛蔵版が売っていたので買うことにする。もう少し滞在時間に余裕があればよいのだが、仕事で来ているのだから仕方がない。ホテルに戻り、荷造りをして空港へ急ぐ。出発まで90分しかなかったが、ビジネスクラスなので大行列に並ぶこともなくチェックインを済ませる。至極簡単な出国審査の後、免税店でお土産を買う。メープルシロップはやはりスーパーの方が安かった。ラウンジで一服した後エアカナダ003便に搭乗。A340-300なのは往路と同じだが、水色の新塗装が施されている。

北米出張 (5)

朝7時半に起床。シャワーを浴び、朝食を取りに行くと、お客さんと一緒になり、あれこれお話しする。朝10時にホテルを出て、取引先を表敬訪問。昔のビルを残したまま、外周に増築していったという説明を聞く。その後、オフィスの中に案内され、普段メールや電話でしかやりとりしない事務方の人間と初めて会う。そして、以前日本を担当していたカナダ人がたまたま来ていて「奥さんは元気?」 などと話しかけてくる。ワシントンに帰る駐在員とお客さんに別れを告げ、昼過ぎにタクシーでホテルに戻る。運転手が話し好きであれこれ話しかけてくる。やはりカナダ人の英語は聞き取りやすい。荷造りを終え、チェックアウトしてから空港に向け出発。カルガリー経由バンクーバー行きのチェックインを済ませて、売店で地元特産のジャムや紅茶を買う。昼食を取っていなかったので、カフェテリアでフィッシュアンドチップスを求める。カナダは英連邦のせいか、こういう思わぬ料理に出くわすことがある。魚もポテトも揚げたてで美味しい。搭乗する飛行機は国内線のせいか大げさな検査はなく、エアカナダ・ジャズ8587便に乗り込みカルガリーへ。タラップから搭乗しようとすると雨が降り出してくる。CRJと呼ばれる小型ジェット機で、まるで観光バスのようなキャビン。スチュワードが英仏2ヶ国語で機内アナウンスをするが、フランス語を英語の発音で読み上げているのが可笑しい。小一時間で着陸態勢に入るが、雲が低く垂れ込め雨が強く降ってくる。10分ほど上空を旋回したのち、ようやく着陸。思ったよりもスムースなランディングだったが、空港は土砂降り。サスカトゥーンの空港にボーディングブリッジはなかったが、カルガリーほどの大都市になれば装備されているだろうと踏んでいたら、CRJのようなローカル線にブリッジは掛からないらしく、「外は雨ですので急いでゲートまでお進みください」とのアナウンス。仕方なく、エプロンを猛ダッシュしてロビーにたどり着くが、上着が大分濡れてしまう。着陸が遅れたため、バンクーバー行きの出発まであと15分もないので、空港職員に搭乗券を見せてゲートを案内して貰う。トランクがちゃんとスルーされるのか心配なので、バンクーバー行きのゲートで職員に質すと、「ノープロブレム」「シュアー?」「イエス」とのことなので、彼女の言を信じて搭乗することにする。エアカナダ225便はA320で、エコノミークラスにもフットレストがある最新型のシートが備わっている。3年前に初めてエアカナダに乗った時と同じ仕様である。日本の国内線にもこれくらいの装備があればと思う。他の乗り継ぎ客を待っているせいもあって、出発が若干遅れる。先の便でもそうだったが、キャビン内で携帯電話を使う人が多いことに驚く。日本のように厳格な法律がないからだろうが、出発直前に行う慣性航法装置の設定などに悪影響が出ないものかと心配になる。ともあれフライトは順調で定刻にバンクーバー空港に到着。トランクも無事出てきた。用を足しにトイレに向かおうと案内板を見るが、“washroom”というのはカナダ独特の言い回しではないかという気がする。タクシーでヒルトンホテルに向かう。「エアポート」の名前がついてはいるが随分離れている。1泊だけだし、乗り継ぎのための宿泊なので市内まで出ようとは思っていなかったが、寝るには早すぎる時間なので近所にあるショッピングモールに向かう。巨大なスーパーやら衣料品店やらが並んでいて面白い。妻や従妹への土産物を買い、フードコートで夕食を取っているうちに21時になり、店が続々と閉まり始める。モールを出て、周囲をうろうろ歩くとスーパーが開いていたのでひやかしてみる。客に中国系の人が多いと思っていたら、どうやらホテルの近辺は一種の移民街で中華レストランや中国人の住居が多く並ぶところらしい。ホテルに戻ると、流石に疲れたのか睡魔に襲われ風呂にも入らず眠ってしまう。

北米出張 (4)

朝8時に起きる。9時には出発する筈だったのだが、緊急無線が入り(この施設には無線装置しか連絡手段がない)、「鉱山で火災が発生したので緊急態勢が取られている。消火作業を最優先されたい」との交信が飛び交っており迎えのモーターボートが来られない状態となる。やむなく、ロビーでビリヤードに興じて時間を潰す。「ここで1週間くらいのんびりしてたらいいよなぁ」などとカナダ人たちを笑っているうちに迎えが来たので出発。火災について尋ねると、「あれはドリルだ」「掘削中の火災っすか?」「いや、違う。訓練の方ドリルだよ。防災訓練なんだ」とのことで、会社の上層部しか知らない抜き打ちの大訓練だったことが判明。監督官庁も立ち会う本格的なものだったらしい。ロッヂの管理人は何も知らされていなかったから火災を随分心配していたが、これくらい本気でやらないと訓練にならないということなのかも知れない。いやはや。昼前に飛行機で別の鉱山に移動し、施設内で昼食。やはり清潔で快適。再び地下に潜り内部を見学。こちらは岩盤が軟らかいこともあってか、地下水が常時流れ出ている。昨日とは打って変わって『黒部の太陽』の趣き。見学を終え、別の施設に飛行機で移動。10人乗れば満席の超小型機なので、コックピットも丸見えで、風に煽られて旋回の角度がきつくなると途端に警報装置が鳴るのがイヤでも聞こえてくる。そういえば、航空機のチャイムや警報装置の音色はメーカーによって殆ど変わらないように思えるが、統一基準でもあるのだろうか。飛行機は無事に着陸し、つつがなく施設の見学を終えてサスカトゥーンに戻る。途中、雨に降られるが着陸する頃には上がり、空には大きな虹がかかっていた。夕食は、市内の日本料理店ですき焼きやら鮨やらカツ丼やら食べる。カナダ人にとって生卵は稀有な体験だったに違いないが、それでも美味しいと言って食べている。満腹になってホテルに向かう。2日前にも感じたが、つくりは古いものの内装はすっかりリフレッシュしており申し分ない。

北米出張 (3)

朝6時過ぎに起きて仕度。7時にはロビーに下りて駐在員やお客さんと合流。取引先のアメリカ人に迎えられ空港へ。乗るのは小型チャーター機なので通常のターミナルではなく航空会社のハンガー(格納庫)に向かう。待合室で、2年ぶりに会うカナダ人と握手。やはりカナダ人の英語の方が分かりやすい。乗るはずの飛行機にエンジントラブルが発生し、急遽代替機での出発となる。スケジュールが押し気味になってくる。「まあ、上空でトラブったんじゃないからラッキーさ」と言ってカナダ人たちを励ます。2時間ほどのフライトの末、サスカッチワン州北部の鉱山に到着。鉱山の概要についてレクチャーを受けた後、ツナギとヘルメットを装着して実際に見学。地下600mまで一気に下り、坑道を歩く。映画『マトリックス』のザイオンのような趣き。見学後、社員食堂で昼食。鉱山にはこの会社の従業員しかおらず、こうした施設も全て会社が管理しているのだが、実に清潔に管理されていて、従業員が快適に過ごせることを念頭に整備されているのだなぁと感心する。午後、鉱山近くの湖畔に向かい、会社保有のロッヂに落ち着く。その後、モーターボートで釣りに出かける。まさに入れ食い状態でジャックフィッシュ(カワカマス)がガンガン釣れる。途中、雨に降られるがもろともせず釣りを続行。僕一人で8匹も釣れた。

北米出張 (2)

朝7時半に起床。9時にホテルを出る予定でいたのだが、駐在員に急遽別の仕事が入り待機することに。その仕事の内容が金融に関わることだったので、ニューヨーク在住の友達に電話して問い合わせてみることにする。いきなり電話してきた向こうも驚いただろうが、持つべきものは友と言うべきか、取り敢えず必要な情報が手に入る。11時過ぎにホテルを出て、取引先のオフィスに向かう。ミネアポリス郊外の、静かな場所にある大きなビルに圧倒される。先方に歓待され、昼食をご馳走になる。午後、オフィス内を案内され、ゆったりした勤務環境を羨ましく思いつつ、会議に突入。英語が全然喋れないくせに、日本で起こっていることを逐一報告。駐在員もアシストはしてくれるが、内容を知っているのは僕だけなので、出来るだけシンプルに話すよう心掛ける。取り敢えず会議を終えて、駐在員のクルマで再びMall of Americaを散策。18時前に空港に向かい、搭乗手続を行う。すると、発券された搭乗券には”SSSS”の標記。これは”Super Selected Suspected Someone”、要は怪しい人物だということで、セキュリティゲートで靴も脱がされ、鞄の中身を逐一チェックされる羽目に。このSSSSは発券時にアトランダムに出るようになっており人種や国籍による差別はないとの建前だが、駐在員に言わせると、チェックイン時の身分証明書が米国のID以外だとSSSSになりやすく、外国のパスポートだとほぼ間違いなくなるのだという。さもありなん。空港内の中華デリで夕食。その後、ロビー内でお客さんの一人と合流してノースウェスト1843便でサスカトゥーンへ。カナダの入国審査を経てタクシーでホテルへ。取引先の会社が手配してくれているせいか、やけに豪華なつくり。明日も早いので、風呂に入ってさっさと眠る。

北米出張 (1)

朝7時半に起床。ボストンバッグを持って出勤。午前中の3時間はあっという間に過ぎ、ゴゴイチに東京駅へ向かう。昼休みを利用して抜け出してきた妻に見送られて地下ホームから成田エクスプレスに乗る。N’EXは特急なのになぜかボックスシートで不評だったが、今回乗った車両は座面も動くリクライニングシートに変わっていた。この前乗った「こまち」と同じシートではないかと想像する。成田空港に到着し、エアカナダの出発カウンターでチェックイン。とっとと出国し、免税店であれこれ買い込む。その後、全日空のラウンジで一服してから出発ロビーへ。70番とは珍しい番号だなと思っていると、何とバスで滑走路を移動し、エプロンからの搭乗になる。まさか成田空港でバス移動になるとは思わなかった。滑走路から見上げるとエアバスA340は意外にも細身に見える。タラップを上って機内に入ると、スチュワードから、席を替わってくれないかとの申し入れ。カップルの乗客があり、隣同士で座りたい由。もちろん異存はなくthat’s fineと答える。眠りについているうちに機体は既に上空にあり、夕食のオーダーが来る。肉・魚のほかに懐石料理まである。子牛が美味しそうだったので肉料理にする。食前酒、前菜、サラダと申し分ない。プチパンとガーリック・トーストも温かくて嬉しい。たっぷり食べて、デザートのアイスクリームをつまんで再び眠る。4時間以上眠っていたらしく、気づくと着陸2時間前。スパニッシュオムレツ、フルーツジュース、コーヒーの朝食。日本で調理したのだろうが、オムレツにかかっているラタトゥイユの味付けが西洋風で美味しい。バンクーバー国際空港に定刻に着陸。米国大陸とはいえ、バンクーバーは最西端だからフライト・タイムは8時間。欧州の12時間に較べれば短いフライトと言えなくもない。ボーディング・ブリッジを歩いてターミナルに入ると、たちまち外国の匂いがしてくる。米国への乗り継ぎなので、カナダの入国審査は無く、いきなり米国のイミグレーションゲートを通ることに。3年前、ニューヨークに行く際に、沢山貼られていたアルジェリアのビザを見咎められたことがあったが今回はすんなり通過。トランクがミッシングしかけて焦るが、空港係官が手際よく探してくれ事なきを得る。法律上既に米国に入国しているのだが、売店では勿論カナダ土産が売られているので、絵葉書とTicTacを買う。切手がプリント済で売られているのが嬉しい。海外用携帯の電源を入れ、周波数を1900MHzにセットする。出発ゲートに、1カナダドルで6分使えるというインターネットマシンがあったので使ってみる。日本語はまったく表示されないので、ローマ字でWebメールから自宅にメールを送ってみる。ノースウェスト1764便に搭乗。初めて乗るB757は満席。お昼に出るフライトなので当然昼食が供されるのだろうと思っていたら、ソフトドリンク1杯しか出てこない。何とランチボックスは有料だとのこと。不味いと分かっているものに何ドルも払うのも癪に障るので、頼まずに眠ってしまうことにする。分かっていればバンクーバーで何か食べておいたのに。着陸のショックで眼を醒まし、到着ゲートで米国駐在員に出迎えてもらう。駐在員が借りてきたレンタカーはポンティアックのボネビルで、小型車を想像していた僕はびっくりしてしまう。その車でホテルに向かいチェックイン。何故か部屋がアップグレードされていて、スイートルームに案内される。だだっ広い部屋で何だか落ち着かない。テレビをつけると、マイケル=ジャクソンの無罪評決が大々的に報じられている。今日はもうやることがないので、駐在員と共にMall of Americaに向かい夕食。Hootersに連れて行って貰う。しこたま食べて満足して帰宿。長い一日が終わる。

ポケモンジェットで四国出張

結局一睡もせぬまま羽田空港へ。ラウンジに行きコーヒーを飲み、おしぼりで顔を拭いてリフレッシュを試みる。高松行きANA633便はポケモンジェットのB767-300。前回ポケモンカラーのジャンボ機にも乗ったが、機内はカーテンがポケモン模様になっているくらいで普通の機体と何も変わらない。機内で上司と合流。眠りこけているうちに高松空港に到着。琴電バスで市内へ。社内の広告を見ていると、琴電には「イルカ」なるICカードがあるらしい。電車・バス供用とのことだが直截なネーミングがうれしい。市内に到着後、前回の出張時にも立ち寄った「川福」でうどんの昼食。美味なうえに安い。午後、客先とミーティング。恙無く終えて高松空港に舞い戻る。搭乗予定のANA638便がオーバーブッキングを起こしているらしく、「次の便に乗ってくださるお客様にはお礼として1万円をお支払い致します」だそうな。大きくこころが揺れたが、結局応じずに搭乗。往路と同じポケモンジェットの機体。「空が混雑しているので管制から離陸許可が下りない」との珍しい理由でテイクオフが遅れる。ほどなく眠りにつき、着陸の衝撃で眼が醒める。上司と別れ、ターミナル内のMaxim de Parisで妻への土産を買う。葛西駅で妻と合流してスシローで夕食。帰宅後、フランス旅行のホテルを全て押さえてから寝る。

首刈り族、襲来!

よく眠ったせいか気分は良い。相変わらず仕事は山積。午後、外線電話がかかってきて電話の主が曰く、「●●社の東京営業支社長をしております▲▲と申します。実はヘッドハンティングのためにお電話させていただきました」「はぁ?」名の知れた外資系企業の名前に気持ちが揺らがないといえばウソになるが、電話営業の手法でいきなりコンタクトを取ってくるのも愉快ではないので、興味がないと告げて早々に電話を切る。どうやってこちらのことを調べてくるのか知らないが、稀有な経験ではある。