振り向く（2016年3月）

今月も月末から来月あたまにかけ海外出張。会社の中も色々と変わってゆく中で、周囲に流されないようにせねばと思うことしきり。
　
1. 読書
今月はわずか19冊に留まる。今年は量より質を重視してはいるものの、なぜか頭が読書モードに切り替わらないことが多かった。恒例の四半期ベスト／ワーストは別稿にまとめている。
　
2. 映画
出張中に台湾映画を1本観る。月に1本は映画を観ようという目標は達成できているけれど、読書と同様、作品を味わう為のこころの余裕を持たねばと思う。
　
3. 朝ドラ
『あさが来た』はいよいよ最終盤。実話を基にしたヒロインが活躍する筋書きは、今後の定番になるのだろうか。ヒロインの波瑠に、脇を固める大ベテランたちにひけをとらない落ち着きぶりがったことも、ヒットの一因だと思う。
　
4. ドラマ
『真田丸』は父・昌幸の策士ぶりをこれでもかと見せつける展開で、観る側を惹きつけて離さない。
『わたしを離さないで』は、原作の薄暗い世界観を旨く描写していたと思うけれど、映画や単発ドラマならまだしも、連続ドラマの題材としてはやはり適さなかったのではないかと思う。僕自身はとても楽しめたのではあるけれど。
　
5. アウトプット
今月は、工程表に沿った作業が殆ど出来なかった。要因は色々あるけれど、身体が思いの外疲労してしまったことが大きい。これは読書量が減った原因でもあると思う。
　
6. 語学の維持
単語帳電子化は、予定より大幅に遅れているが、自分で企画したことが潰えないように、少しずつでも形にしたい。
今月も、フランス語記事の和訳をブログに掲載。完全な自己満足だけれど「あ、こういう表現をするのか」という発見が数多あって飽きない。
英書の読み下しは、最初の数ページのみで停まってしまっているので、来月はもう少しスピードアップしたい。
　
7. 制作
今月もウェブサイトにはほぼ手つかず。映像制作は、昨年やり始めて放置していた過去の作品のリメイクを再開しようと思ったものの、現在のマックの環境ではDVテープを取り込めないことに気づく。IEEE1394端子を持つVAIOへの取り込みを検討するも、設定がいささか厄介で実行には至らず。マックのシステムがいかにユーザから煩雑さを取り除くことに腐心しているのかを思い知らされる。また、部屋を散らかし放題にしていたので、制作が捗らなかったことも反省材料。
　
8. 旅に出る
今月も海外1回（ジャカルタ）、国内1回（三重県）。
ジャカルタは6回目なので慣れたもの。今回は郊外の工業地帯にある、日本人が経営するホテルにしてみた。周囲には何もないけれど、市内中心部の大渋滞から開放されるのは嬉しい。ホテルには日本さながらの大浴場があったり、レストランで日本と変わらない食事が出来たりと、邦人法人出張客を満足させる設備が整っていて面白い。
三重県の客先は初訪問だが、途次、前職で長期出張していた場所を通り過ぎて懐かしかった。多少ならず遠いけれど、実際に会って話すことの価値には代えがたい。
　
9. 楽しくお酒を飲む、友達と会う
昔の友達らと火鍋をつつく。この歳になっても再開して語らう仲間がいることは倖せだと思う。
　
10. 家族の幸せ
今月は息子が7歳の誕生日を迎えた。日に日に大きくなっているようで安心する。誕生日プレゼントに新しい自転車を買ってあげる。22インチで大きめだから、暫く乗っていられるだろう。今月も、妻が仕事で息子と一度だけ夕食をともにする。僕の父はふだんとても忙しくて、平日に父と2人で食事などとてもありえなかったので、自分がこうして息子の相手をしてやれるのはハッピーなことなんだなと思う。
　
【総括】 心身を休める、部屋を片付ける
　

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