Category: Traveling

グアム旅行記(1) – 北ウイング

朝8時に起きて「ちりとてちん」を見る。朝食後、部屋の掃除をしつつ旅行の準備を始める。お昼に門前仲町に赴き、クリーニング店と薬局に立ち寄ってから、「万豚記」で昼食。16時過ぎに家を出て日比谷線?上野?京成線で成田へ。東西線?東葉高速線?勝田台経由の方が、電車を選べば速いのだが、京成線で座れないと困るし、東葉高速の高い運賃が加わるので、今の家に越してからは使ったことがない。京成の特急で眠っているうちに成田空港へ。

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宮島?岩国

朝から快晴。昨日とはうって変わった絶景を眺めながら朝食。ホテルをチェックアウトし、紙屋町のバスターミナルに荷物を預けてから広電で宮島へ。のんびり路面電車に揺られるのも悪くない。フェリーに揺られ、16年ぶりに厳島神社に向かう。桟橋に降りるや、鹿の群れに囲まれる。参道を歩きながらアイスもみじや揚げもみじを頬張りつつ、神社を参詣。ちょうど引き潮の時間帯なので、干潟に足を踏み入れてみる。どこかしら、4年前に行ったモンサンミシェルを思い出す。名物のあなご飯を食べ、お土産屋をひやかして宮島口に戻り、JRで岩国に出てバスに乗り錦帯橋へ。江戸時代にこんな建築が出来ていたことに驚嘆する。橋を渡り、ソフトクリームをなめて戻るとバスの発車時刻が迫るというとんぼ返りではあるが、十分に楽しむ。JRで広島に舞い戻り、紙屋町から空港行きバスに乗る。日が暮れ始める。ふと、東京は大雪だったというニュースを思い出し、飛行機は無事に飛んでいるのだろうかと心配になってくる。空港に着くと、搭乗予定のフライトは飛行が決まっていないため搭乗手続きが出来ないとの通知。但し、2時間前に飛ぶ予定で、遅れてここに着いている別便への振り替えは出来るという。なので、その便への搭乗を済ませ、空港内のフードコートでお好み焼を再び食べる。ここで思いのほか時間を取られ、お土産を見る時間がなくなってしまう。いそいそと買い物を済ませてJL1618便に搭乗。MD-87なので機体が狭い。途中、さしたる揺れもなく羽田空港には当初乗る便の到着時刻とほぼ同じ21時過ぎに到着。京急?都営浅草線?日比谷線の乗り継ぎで帰宅。

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市内観光

朝8時前に起きて、「ちりとてちん」を見てから朝食。コンチネンタル・ブレックファストとの案内だったが、実際にはパン以外のおかずも整っているし、コメまである。天候が優れない中、原爆ドーム?平和記念公園を見学。お好み村に行き、八昌で昼食。久しぶりの本場の味はやはり美味しい。雨は止まないが、市内をぶらぶら歩く。天気は優れないが、仕方がない。夜、駅ビル内の居酒屋で夕食。酒も入ってご機嫌になる。駅ビル1Fのケーキ屋がまだ開いていたので、デザートを仕入れてホテルに戻ってからつつく。

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広島へ

今日から2月。アッという間に1ヶ月が過ぎてしまった。早起きして会社に向かう。朝からピッチを上げて仕事。午後、他部とのミーティングをすっぽかしそうになり慌てて会議室へ。夕方、仕事が殺到し始めるが千切っては投げ千切っては投げる。広島に向かうべく、18時前に会社を出てタクシーで東京駅へ。前回京急の遅延に懲りたので、モノレールの空港快速を選択する。浜松町で妻と合流し、あっという間に羽田空港へ。搭乗までの時間に余裕があったので、フードコート内で夕食。搭乗前、JAL1619便はA300-600Rだから、旧JASの機材と乗員なのだろう。広島空港へは定時に到着し、バスで市内へ。仕事で来ていた頃には仕方がないと思っていたが、市内まで1時間もかかるのはやはり如何なものかと思う。バスターミナル付近のコンビニで飲み物を調達してから、タクシーでホテルへ。もう深夜だし、市内から離れていることもあってかガランとしているが、落ち着いていて気分は悪くない。風呂に入って眠る。

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クリスマス・イヴ

月曜日なので朝から「ちりとてちん」を見ようかと思ったが、眠たいのでぐっすり寝ることにする。10時頃ホテルを出て、小雪の舞う中、市内をぶらぶらする。丸井今井「白い恋人」が売っていたのでお土産に買うことにする。その後、一日乗車券の「ドニチカキップ」を買って中島公園まで行く。この公園を散歩するのは初めてだが、あたり一面銀世界でビックリする。そういえば2ヶ月前に取材に来た時にもこの辺を通ったことを思い出す。お腹が空いてきたので、また地下鉄に乗り北24条駅前の「タイガーカレー」でスープカレーの昼食。思ったよりもドロっとしているが非常に美味。辛くて汗が止まらない。すっかり満足する。午後もブラブラ散歩して、昨年も寄った地下街の「ナガサワ」でパフェを食べ、年賀状を何通かしたためてから札幌駅へ。駅構内のチェックインマシンで搭乗手続を済ませておく。ホームは空港に向かう人々でごった返しているが、座席を押えておいたので悠々乗車。一眠りしているうちに空港に到着。お土産を一通り整えて、出発時刻5分前にJAL532便に滑り込む。出発ギリギリにも関わらず乗客が列をなしているせいか、搭乗口の係員の笑顔が引きつっているし、ボーディングブリッジの中にいる係員は鬼のような形相をしている。「おー、コエー」と内心怯えつつ、日本の美徳の一つである定時運航に、世間の休みとは関係なしに身を削る人たちのことを思いもする。デパートで買っておいたおやつを機内で頬張り、うとうとしているうちに羽田空港に着陸。空港内の「キハチ」で夕食を取る。クリスマス・イブに空港のランウェイを眺めるのも悪くない。日付が変わる前に帰宅して、妻にクリスマスと結婚記念日のプレゼントを贈る。寝る前に、録画しておいた「ちりとてちん」を見ておく。

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北の旅人

畏くも天皇陛下のお誕生日。朝6時に起きて身支度。親類に送るクリスマスプレゼントを発送するため、少し早めに家を出てコンビニへ。が、サイフを忘れたことに気づき、妻を残して慌てて帰宅。全力で戻って茅場町駅へ。何とか予定していた電車に乗る。東銀座で乗り換えて羽田空港へ。久しぶりの第一ターミナル。スタバで軽く朝食を取り、日航509便に搭乗。B777-300はほぼ満席。途中、気流がなかなか安定しないが概ね順調に飛行して新千歳空港には定時に到着。通路を抜けてJRの乗り場に向かう。改札前に飛行機のチェックイン・マシンが並んでいるのが眼を引く。エスカレータで出発ロビーに上がってしまえばチェックイン出来るのだから無駄のようにも思えるが、お土産を買う前に手続きが済むのであれば確かにその方が便利には違いない。そして、このマシンの脇に航空会社の職員がコートを着て立っている。確かに、駅のコンコースは吹きざらしなのでそのままでの立ちんぼはツラいのだろう。よく見ると、足元には電気ヒーターさえある。この持ち場の職員には何らかの手当ては出るんだろうか、そもそも冬場は連日ディレイが当たり前の新千歳で、東京の職員と同じ待遇だったら可哀想だな、などと思ったりする。一人ひとりの乗客が当たり前に享受する便利さの陰には、こんなに地味な仕事にも真剣に取り組む人の存在がある。快速エアポートは、指定券を買っておいたので悠々着席。むかし、営業で札幌に出張していた時に、せっかく指定席を取ったのに上司が乗車中ずっとデッキで会社に電話していて「これじゃ指定席の意味ねーじゃん」と半ば呆れたことを思い出す。札幌に近づいたのでデッキのドアを開けると、物凄い人の山で、まさに詰まっている感じでビックリする。席を取っておいて良かったと思う。駅から歩いてホテルまで行き、荷物を預ける。さて昼食をどうしようと思っていると、ホテルの1Fのレストランのバイキングが始まるというので、行列に身を置いて参戦することに。幸い、料理は美味しくて満足するが、レストランにいる人たちがやたらと興奮しているのか、この地域の特色なのか、人に平気でぶつかってきたりする。午後、あちこち散歩して過ごす。夕方、市電で別のホテルに向かい、喫茶室でおやつを食べつつ、年賀状を書く。再び市電に乗り、藻岩山を目指す。ロープウェイに並ぶ列は混んでいるが、行列の流れは案外良く、意外にすんなりと山麓駅へ。が、ここから山頂へのシャトルバスがなかなか来ずに待たされる。やってきたマイクロバスはキャタピラ装備でビックリする。山頂で夜景を堪能したあと、ススキノの「だるま」でジンギスカンを食べる。今回はかなり並んだが味は変わらず満足する。その後、ノルベサでビルの上にそびえる観覧車に乗ってから、歩いてホテルに戻る。

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イギリス旅行記(8) I live up to a Tokyo…

香港空港で、往路と同じようにトランジット・ゲートをくぐって免税店街へ。朝7時前だというのにティファニーもコーチも開いている。日本には無いゴディバのクッキーや、偶々出店していたニューヨークの「キールズ」のショップでクリームを買う。そういえば、今回の旅行ではお酒を全然買わなかった。このご時勢、液体を運ぶのが厄介なことは勿論だが、家の酒がなかなか減らないのも大きな理由。往路とは違う中華料理のスタンドで焼そばを食べる。ラー油をかけると、物凄い辛さが襲ってくるが、日本のものと違ってなぜか後味は心地良い。CX504便に搭乗。往路と同じダッシュ400。B777へ移行するエア・ラインが多い中、キャセイはB747で頑張っている。客室乗務員が書類を配っているので、外国人向けだろうと思っていると、”Japanese?”と言われ税関の申告書を渡される。”We have nothing to declare.”と断ろうとすると、”Very new procedure”とのことで申告の有無に関わらず書類を提出する決まりになった由。日本も外国並みになってきたということか。書類を書くと、ほどなく眠りにつく。機内食を食べるときだけ眼を醒ます。果たして、香港で積んだと思しきパンは美味しかった。その後、着陸のベルトサインが消えるまで眠り続ける。成田空港に無事到着し、税関も無事突破。東京駅からタクシーを拾うことにして、快速エアポート成田で帰京。割と涼しいので安心する。1週間家を空けただけなのに、随分時間が経った気がする。荷物を整理してから、近所のファミレスで夕食。隣の席に、凄い早口のフランス語でまくし立て続ける黒人男性と、パートナーと思しき日本人女性が食事をしていて、東京にいる気がしない。あっという間だったが、充実した旅行が終わる。

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イギリス旅行記(7) Going Underground

朝7時に起きて、ホテルの貧相な食事を避け駅前のレストランに行く。美味。近所のマークスアンドスペンサーで買い物してからホテルをチェックアウト。地下鉄でそのまま空港へ。およそ利便性という言葉からは程遠いターミナル。荷物が重くなっているのでエクセス・チャージを取られまいかと心配していたが、見るからに中華系の顔をした職員がキビキビとチェックインをしてくれ、聞き取り易い英語で香港でのトランジット手順を教えてくれる。トランク2つで55キロくらいあったが何も言われずにパスして胸をなでおろす。こんなことでハラハラしないように、会社で出張しまくってワン・ワールドの上級会員にもなっておきたいなぁ、などと邪まなことを思う。出国時、手荷物は一人一つまでと言われ、ショルダーバッグのほかにカメラバッグを持っていた僕は、妻のボストンバッグにショルダーをしまうことで許される。これでは二つと変わらないような気もするが、とにかく「一人一つ」という体裁の方が大事らしい。エックス線検査のほかに、全員が靴を脱がされるゲートまであって驚くが、リアルでテロに遭っているこの国では当たり前の対応なのだろう。搭乗まで時間があるので、免税店を見て回り、パブで一服する。妻はステラ・アルトワ。僕は機内でアルコールが回るのを恐れてコーラにしておく。複雑怪奇なゲートを抜けてCX252便に搭乗。機内食のパンがあまり美味しくない。往路は美味しかったので、恐らくは調達元、即ちイギリス人のつくるパンが不味いのだろう。「カナダはフランス人がパンづくりを教えたから美味しいけどアメリカはイギリス人がパンづくりを教えたから不味い」というジョークを聞いたことがあるが、さもありなんと思う。耳栓をして眠るが、あまり寝られずに眼を醒ましてしまう。香港空港には定刻に到着。

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イギリス旅行記(6) City Life

朝から好天。ホテルで朝食後、キングス・クロス駅に向かう。ハリー・ポッターに登場するプラットホームの記念碑があると聞いたのだが、なかなか見つからない。隣のセント・パンクラス駅と勘違いしたかと思って歩いてみるが、こちらはユーロスター乗り入れを控えての大工事中でますます混乱する。結局、キングス・クロスで9と3/4番線のモニュメントを発見。地下鉄でコヴェント・ガーデンに行き、“The Tea House”で紅茶を買い込む。小腹が空いたという妻のために、ピカディリー・サーカスに向かう途中のテスコでドーナツを買う。日本では大行列が出来る「クリスピー・クリーム」だが、ここではスーパーの一角で気軽に買える。ハムリーズでおもちゃを見て、オックスフォード・サーカス近くのパブで昼食。もうクルマを運転しないので、僕もギネスの黒を注文する。美味しい。3日連続してフィッシュアンドチップスを食べる。毎日でも飽きない。地下鉄に乗って、ウェストミンスター寺院を見学。これまで何度も近くに来ていながら中を見たことがなかった。ゆっくり時間を掛けて眺めてからスローン・スクエアに出て、パートリッジで買い物をして、ナイツブリッジまで歩く。ハロッズであれこれ買い物をしてからホテルに戻って荷物を置き、当地在住の友人に会うべくピカディリーへ。中華街の「東海」で夕食。昔話や、こちらでの生活の話を聞く。お互いにサラリーマンになったんだなぁと思う。友人にご馳走になり、ホテルに戻る。

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イギリス旅行記(5) Early Morning Rain

眼が醒めると雨。残念だが仕方がない。ダイニングルームでゆったり朝食。不味い筈が無い。非常に去りがたいがまた来ようと思いながらクルマを走らせる。天気は悪いが、周囲の景色は素晴らしい。雨が降りしきる中、昼前にストラトフォード・アボン・エイボンに到着。街中のぬいぐるみ博物館を見学し、街中を歩いて回る。その後、英国のベニスと言われるボートン・オン・ザ・ウォーターに向かう。昨日に続き、フィッシュアンドチップスを食べる。美味しい。食事が終わる頃には雨が上がる。次に、最も古風な町並みを残していると言われるバイブリーに向かう。地図にない細い道を通ると予定よりずっと早く着く。すっかり晴れ上がり気分は良いが、見るべきものは余り多くないので、ストウ・オン・ザ・ウォルズに舞い戻って喫茶店で一服する。オックスフォードに戻ってクルマを返し、列車でロンドンに戻る。往路と違い、鈍行列車なので時間がかかるが、20時過ぎにはパディントンに到着。あまりお腹が減っていないので、ホテル近くのマークスアンドスペンサーでサンドウィッチとサラダを買ってホテルで食べる。帰国を前に妻が荷物の整理を始める。

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