朝8時に起きて「ちりとてちん」を見る。朝食後、部屋の掃除をしつつ旅行の準備を始める。お昼に門前仲町に赴き、クリーニング店と薬局に立ち寄ってから、「万豚記」で昼食。16時過ぎに家を出て日比谷線?上野?京成線で成田へ。東西線?東葉高速線?勝田台経由の方が、電車を選べば速いのだが、京成線で座れないと困るし、東葉高速の高い運賃が加わるので、今の家に越してからは使ったことがない。京成の特急で眠っているうちに成田空港へ。


久しぶりの第1ターミナルコンチネンタル航空は初めてだが、チェックインカウンターは人がごった返していて秩序なく行列が出来てしまっている。職員の対応のせいかと思っていたが、自分の番が来たら実にテキパキと手続きをしてくれたので、特段仕事が遅いわけでもないのだろう。職員の制服にJALと書いてあるから、自社ではなく空港グランドサービスの業務委託なのだろうが、どうやらコンチネンタル航空独自のチェックインマシンの扱いに、職員も客も手を焼いているらしいことが分かる。何れにせよ混乱は良くないと思う。早々に出国して免税店巡りを開始。買い物が1割引になるANA Houseを目指すが、物凄く遠い。全日空のゲートがある南ウィングまで延々歩く。こんなことならば、南ウィングから出国すればよかったと思う。ひと通り買い物を済ませてから、スターバックスで一服。夜のせいか、人影もまばらで静かなのが奇異に思える。あちこち見て回った後、ようやく搭乗しようとすると、妻が職員に呼び止められ、荷物はどうしているのかと訊かれる。トランクは2人で1つにまとめていて、着てきたコートも詰め込んで僕の名前で預けていたから、ほぼ手ぶらで軽装の妻が不審がられたのだろう。ゲートの職員は、ただ搭乗券をもぎっているだけではなく、僅かな時間で色んな情報を得ているのだなと感心する。コンチネンタル964便はB767なのでやや細身だが、座ってしまえば気にならない。離陸後、気流の悪いところがあってやや揺れるがほどなく収まる。機内食はチキンをベーグルで挟んだハンバーガーで、しかも温めてあって美味しい。うとうとしているうちにグアム空港に到着。入国審査の列に並んでいると、前の人が審査官から日本語で質問を受けている。そうか、これほど日本語が普通に通用するのなら安心だと思って自分の番になったら、なぜか英語で質問が始まる。恐らく、パスポートにベタベタ押されたスタンプやビザを見て、英語を話せる人だと思われたらしい。それでも、変な質問をされることもなく無事入国。旅行会社差し向けのバスでホテルに向かう。既に27時なので、シャワーを浴びてとっとと眠る。

北ウイング
北ウイング

posted with amazlet on 08.03.01
中森明菜 康珍化 林哲司
ワーナーミュージック・ジャパン (1998/11/26)
売り上げランキング: 202,319