笑ってたいんだ

2016年は、想像以上に速いスピードで過ぎてしまった。
 
似たような感想を毎年述べている気もするのだが、今年は年14回海外出張、11回国内出張があって、家にいた日数が少なかったから余計にそう感じるのだろう。1ヶ月単位で家を空ける出張というのも、数えてみれば実に14年ぶりだった。
 
ただ、少なからず驚いたのは、仕事で出張してるのに
「どうせ遊びで行ってるんだろう」
などとわざわざメッセンジャーやメールで言ってくる輩がいたこと。
 
つまるところは、会社のお金で何度となく海外に飛ぶなどという、自分が出来ないことをやっている相手に対するちっちゃい嫉妬でしかないのだろうし、僕はSNSでは断片的にしか情報を発しないから、遊んで飲み食いしているだけに見えてしまう可能性もなくはないのだろうが、いまだ上手に話せるとは言い難い英語で仕事して、くたびれているところにわざわざ必要のない悪罵をくらうのは、当事者としては決して楽しい思い出ではなかったということは申し上げておきたい。
とはいえ、そうした人種がいることは仕方がないのだという諦めもある。こころない人にこころを求めても詮無い話であって、ないものを責めてはいけない時もある。生まれつき背の低い人に「なんでお前はチビなんだ」なんて罵る無礼はしないのと同じ。
 
昨年の今日、「お互いがもっと仲良くなれますように」と書いたけど、その願望に到達するにはもっともっと、自分自身を改善しないといけないなとつくづく思う。 自分の性格とか生き方といったものも、悪いところは削っていき良いところは残して伸ばすという改善活動が必要だと常日頃思っているけれど、人生が両面交通で時間が有限である以上、おつきあいする相手も自分なりに選んでゆかないと、いたずらに自分自身を削ることになるんだなというなということも感じさせられた。
 
テキトーに取り合っていればいいことと、真剣に受け止めなければならない事柄の区別は、若い頃よりはつけているつもりだけど、この歳になってもまだ自分は旨く世の中を渡っているとは言えないなと反省することも少なからずあった1年だったなと思う。
 
その一方で、リアルで会わなくなって久しいのに、さも当然のように、この僕のために時間や手間を割いてくれたり、親しいからこその諫言を、言葉を選ばずに伝えてくれた人たちがいたことに、改めて感謝したいし、僕は僕で、落ち着かない日常の中ではあったけれど、自分に出来ることを、親しい人たちにもたらすことができた1年だったと思っている。
 
2017年がどんな年になるのか、全く想像ができないんだけれど、僕が愛し、僕を愛してくれる人たちが、今よりもっと幸せになれるよう、お祈りしています。
 
感謝を込めて。
 

笑ってたいんだ/NEW WORLD MUSIC
Epic Records Japan Inc. (2013-10-23)
売り上げランキング: 52,309