今月は、なかなか暖かくならないなと思っていたら、いつの間にか上着が要らないくらいになってしまった。予定していた2週間の海外出張が直前にキャンセルになってしまったんだけど、結果的にはそれで他の予定が旨く噛み合ったので良かったと思っている。
 
1. 読書
今月は24冊読む。出張を見越して図書館で借りまくった本を読みふける。1月からの通算は112冊。1年で120冊という年初の目標に早くも到達しかかっている。
 
2. 子育て
息子が地元の小学校に入学。これまでとは生活環境がガラリと変わるので息子も大変だろうと思う。親にとっても慣れないことが増えそうなので、上司には2月の段階で、突発的な早退等があり得ることをインプットしておいたのだが、果たして入学式当日に「3日後の日中に保護者会をやります」との告知。妻は仕事を離れられずに僕が出席。当たり前だが会場は母親が圧倒的に多く、大学時代の教室に舞い戻ったかのような気がした(笑)。クラス名簿を見ると、いわゆるキラキラネームはいないものの「子」のつく女子がひとりもいないことに気づく。時代の流れなのだろうか。
 
3. 朝ドラ
『まれ』を初回から欠かさず観ている。都会から地方、そしてまた都会への回帰が示唆される『あまちゃん』を髣髴とさせる幕開け。今後の展開に期待したい。それにしても、常盤貴子が母親役という現実に、自分もまた歳をとったのだということを認識せずにいられなかった。
 
4. ドラマ
原作を全巻読破していた『書店ガール』がドラマ化するというので勇んで初回を観たんだけど……… 色々ひどいので、初回のみでリタイアしてしまった。主人公の理子=稲森いずみはほぼイメージ通りなんだけど、亜紀=渡辺麻友がとにかく違う、おかしい。亜紀じゃなくてタダのゆとり。「私、若いのよ、カワイイのよ」というメッセージしか伝わって来ず、やたらとキンキンした耳障りな声がドラマの世界観をぶち壊している。AKBだからひどいのか、AKBを主役に据えれば企画が成り立つと思っている周囲がひどいのか、とにかく失望した。
大河ドラマ『花燃ゆ』は引き続き観ているが、今ひとつパンチに欠ける印象は拭えない。舞台が萩に固定されているから、幕末の躍動感が物足りなく感じてしまうのかもしれない。吉田松陰が萩に謹慎しているのだから仕方がないんだけれど。
 
5. 映画
『海を感じる時』を観る。主演女優(市川由衣)のヌードがやたらと話題になっていたけど、高校生の若い主人公たちの、繊細で世間知らずな心持ちが良く描かれていたと思う。1970年代にしては周囲の景色がキレイ過ぎる気がするのだが、それは昔のフィルムを見慣れた観客のバイアスであって、現在進行形でその次代を生きていた人たちにとっては、原色そのものの風景があったに違いない。
 
6. 美味しくお酒を飲む
小学~高校時代の友人らとの飲み会2件に参加。他愛もない話をしたり、昔話を繰り返したり、お互いにオッサンになっちまったことを再認識したりと、楽しい時間を過ごすことが出来た。
 
7. 映像制作
今月は、iMacが故障するアクシデントに見舞われて制作はお預け。
 
8. 語学の維持
高校の時に配られた仏単語帳(1級~10級まである)のデータ化+再暗記に手を付ける。10級の基礎的なものでも男性/女性の区別があやふやになっていたりして、語学はやはり継続して鍛えないといけないんだなと思う。来月以降も、少しずつでも続けたい。

9. 統一地方選
小学~高校の同窓にあたる若い友人が地元の区議選に出馬したので、そのお手伝いをする。期せずして選挙カーを運転するなど貴重な経験をさせてもらった。本人も無事当選しご同慶の至り。
 

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