朝6時前に起きる。息子の熱が下がって安心する。いつもより早目に出社。明日からの出張に備えて準備を始める。10時前に健康診断に向かう。腹囲、体重、体脂肪が落ちているとのことで安心する。午後、恒例の部内会議。仕事のやり残しに気づかされて対応を考える。昨晩あまり寝なかったせいか、異様な眠気が襲ってくる。やることが山ほどあるのに、上長にいきなりキャビネットの整理を命じられる。組織を司る人間としては、指示しやすい人間を使ってしまうものだろうし、僕は僕で、上司に使われるのを嫌がったことはないが、あれもこれもと見境なくなってゆくとパンクしてしまいそうな気もする。今の職場では、一人だけで全部担当するような仕事の割り振りは止めよう、とこの数年ずっと言われ続けて、結局は特定の人だけが異様な高負荷になる歴史が繰り返されてきていて、今回はそれが僕になるのかな、と思う。少なくとも、それで残業を減らせなんて言いなさんなよとは思うが、ともかくも手早く作業して仕事に戻る。明日から夏休みに入る同僚と軽く打ち合わせ。18時半に会社を出て、急いで息子を保育園に迎えに行く。いつもならば出張の前日は出迎えを引き受けないのだが、今回は出張日程が急に1日前倒しになったので致し方ない。息子と共に帰宅すると、生協の野菜が届いているので箱を運び、冷蔵庫に収っていく。洗濯物を取り込み、一息つく間もなく息子とフロ。妻はこれを毎日やっているのだから本当に頭が下がる。妻は見せてくないDVDを僕は見せてくれるから、息子はあれこれ所望してくる。寝るのが遅くならないように注意しながら、トミカやらトーマスやらを見ながら、出張の荷造りを始める。22時前に床に就くと、妻が帰ってくるのにも気づかないまま、息子と一緒に眠ってしまう。

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
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講談社
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