シェブロン・テキサコのCEOが、「日本のエネルギー政策を米国も見習うべき」という趣旨の講演を行ったそうです。


Article from: Nikkei Net
日本は石油危機を機に、石油依存度を下げる一方で、LNGや原子力によるエネルギー供給を増やす政策を取ってきたことを指摘したもので、確か以前にも『ニューズウィーク』で、エネルギー資源が無きに等しい日本が戦後一度も戦争をせずに必要なエネルギーを確保してきたことを賞賛する記事が載っていたことがありました。日本には根強い反発のある原子力ですが、ウランの化学反応による発熱でボイラーを沸かす原子力発電は二酸化炭素が一切発生しないことから、かのグリーンピースから「クリーン・エナジー」であるという評価すら受けている事実は余り知られていないことかも知れません。日本の政府中枢にある人たちは、何も考えていないようで、仕事をしている人はちゃんとしている、ということなのでしょうか。