生保大手に異例の処分が下ることになりそうです。


Article from: 産経新聞
個人向けの生命保険募集で保険業法に違反する行為、即ち病歴のある人は契約できない保険に「病気を黙っていれば加入できますよ」と契約させて、いざ支払いの段になったら「あなた病歴を申告していなかったでしょう」と、支払いを拒否していたというものだそうです。生保も損保も、実感として多かれ少なかれ詐欺まがいのことはしているものだと思うので、バレちゃって残念だったね、という以上でも以下でもない気がします。金融庁のガイドラインというのはなかなか厳しくて、例えば保険の勧誘をするときに他社製品との比較を紙や図に書いて説明するのもアウト、自社製品をアピールするためにパンフレットにマーカーペンを引くのもアウト。夫婦で保険契約をするときには、どんなに忙しくても夫婦揃って営業職員と面と向かって契約(対面契約)しないと駄目。よって、「契約書をつくっておきましたので、奥さまに署名してもらってきてください」というのは完全にアウト。ちなみに、上記のアウト項目を全部やってきた保険会社がありました。実際に契約はしませんでしたが、法律は守らナイト!