朝8時過ぎに眼が醒める。窓越しに市内を眺めると、近代的なビルが建っている脇にバラックが並んでいたり、ボロボロの古い建物があったりして、確かに、度重なるクーデタによる治安悪化の爪痕というものはあるのだろうなと思う。ホテルから一歩も出ないことにしたので、下着を洗濯して、シャツやズボンをクリーニングに出した後、ロビーをうろついたり、売店を覗くことにする。絵葉書が売っていたので買うことにするが、赤道ギニアで手に入れたセイファー・フランが使えないという。うっかりしていたが、セイファーには2種類あって赤道ギニアは中部アフリカ諸国銀行券、コートジボワールは西アフリカ諸国中央銀行券で互換性がないんだった。やむなく、ホテルのフロントでユーロを替えて貰うことにする。幸い、レートは公定レート(対ユーロが固定)と殆ど同じ。無事買い物を終える。しかし、やることがないのでレポートを書いたり、ベッドに横になったりして過ごす。昼食は、ホテルのレストランに行く。ラム肉のソテーを頼むが、なかなか美味しい。食後、部屋で昼寝、というよりも20時過ぎまで眠ってしまう。これまでの疲れがたまっていたらしく眼が醒めるとスッキリする。夕食はルーム・サービスで海の幸のタリアテッレを食べる。海の幸、といっても白身魚の切り身がトマトソース和えになっているだけだが、それでも味は悪くない。


手紙をかくよ
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