朝から粛々と仕事。昼前に、加入している団体の寄り合いがあるため、丸の内の同業の会社へ。受付の規模の大きさにまず圧倒されてしまう。そして、会議室だけのフロアがあって、それ専用のエレベータまであるのに度肝を抜かれる。受付嬢の対応も、まるでホテルのフロントか空港のチェックイン・カウンターかのような丁重な物腰で恐れ入る。その一方で、観察していると、やはり本物のサービス業とは違うのだなと思える部分も見えてくるのがまた興味深い。見方を変えれば、本物のサービス業の人たちは日頃から物凄い訓練を受けているということにもなるのだろう。広々した会議室で会合を終え、14時過ぎに会社に戻る。その後、怒涛の如く仕事をこなし、終電を逃して26時過ぎにタクシーで帰宅。


「丸の内」経済学―この街が21世紀の東京を牽引する
福沢 武
PHP研究所
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