Category: Traveling

モンゴル出張記(1) a Piece of Cake!

朝6時過ぎに起きる。実質数時間も寝ていないが、いつものように床掃除をして妻のつくる朝ご飯を食べる。息子を保育園に送る妻を見送って、出張の支度の仕上げにかかる。セーターやオーバーをトランクに詰める。
妻は午前半休を取ったので、保育園から戻ってくる。保育園のそばにある洋菓子店でケーキを買ってきたので、昨日の僕の誕生日のお祝いとして2人で食べる。
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ロシア出張記 その4: Camera! Camera! Camera!

眼が醒めると着陸1時間半前。客室乗務員に朝食を勧められるが、食欲が湧かないのでコーヒーだけ頼む。成田空港には定刻より約15分遅れの11:10頃着陸。機首備え付けのカメラがモニタに映っているのだが、随分横を向いて滑走路に降りてゆくのでやや不安になるが、これは横風着陸という一種のテクニックであることに気づく。果たして無事にタッチ・ダウン。同じ時間帯の到着が少ないのか、ガラガラの入国審査場を通過して税関も無事突破。上司らと別れて、さて電車に乗ろうかと思うとデジカメがないことに気づく。どうやら機内に忘れたらしい。出発ロビーに上がって、アエロフロートのカウンターで事情を話す。僕よりも年齢が上と思しきベテランの女性がキビキビ対応してくれる。果たして機内にあったことが分かったが、今まさにモスクワ行き折り返し便のチェック・イン中で、持ち場を離れられるスタッフがいないので30分待って貰えないかと恐縮される。自分のミスで迷惑を掛けているのはこちらなので、逆に僕も恐縮してしまうが、ともあれ、空港ロビーの中を散歩して時間を潰す。
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ロシア出張記 その3: Cool Spy on a Hot Car

朝5時起床。昨日途中で放ってしまった荷造りをしつつ、絵葉書を書き進める。ホテルのそばを少しだけ散歩してみる。昨日より寒く、空も薄暗い。川も凍りついている。昨日に続き、朝食を取りつつ上司らと会議。クレープを取り、はちみつをかけて食べる。通訳さんによれば、これはロシア式パンケーキなんだそうな。8時40分にホテルを出て、昨日と同じ取引先の会社へ。今日は道路が空いている。約束の9時半より15分早く着いてしまう。
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ロシア出張記 その2: Moscow does not believe in tears

時差ぼけのせいで、朝5時に眼が醒めてしまう。昨晩買い求めた絵葉書を少し書いて、ゆっくり身支度をして、着替えをする。日本で買っておいたヒートテック下着を初めて身に着ける。上下ともピッチリしているので、何だかスピードスケートの選手みたいで奇妙な着心地。出発準備を済ませてから、8時過ぎにダイニングで上司らと朝食。ホテルの朝食は、欲張って食べ過ぎることが分かっているのでパスしたかったのだが、食後に打ち合わせをすることになっていたので、避ける訳にいかず、結局モリモリ食べてしまう。一般的なバイキング形式で、出てくるものもヨーロッパのホテルと変わりないが、ロシア名物のケフィールもあって嬉しい。
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ロシア出張記 その1: Back in the U.S.R.R.

朝6時前に起床。いつものように妻が朝ごはんをつくってくれる。息子をあやし、旅支度を進める。9時の成田エクスプレスに乗ればいいと思って余裕を持ちすぎ、家を出るのが遅くなり電車を逃して仕舞う。仕方なく、次に出る快速エアポートに乗る。空港には11時前に到着。予定では、早目に着いて免税店をゆっくり冷やかすつもりだったのだが。
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ドイツ出張記 その3: Kira Kira Train

5時間近く眠って眼を醒ます。既にロシア東部にさしかかっている。お腹が空いてきたので、ハヤシライスをオーダーする。例によってドイツ人のスチュワードが甲斐甲斐しく給仕してくれる。ぼんやりしつつ、免税品の機内販売のカタログに眼を通す。「限定」とか「割引」などと書いてあっても、実際には多慶屋の方が安かったりするから注意が必要だ。飛行自体は大きな揺れもなく順調で、ほぼ定刻に成田に着陸。

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ドイツ出張記 その2: Reach Out, I’ll Be There

朝5時過ぎには眼が醒めてしまう。やり残していた荷造りをしつつ、絵葉書を書く。朝7時過ぎに、昨晩行ったケーニッヒシュタインの街まで散歩する。流石にどの店も閉まっているが、散歩しているだけで飽きない。ふと街の外れにスーパーマーケットらしき建物があり、ポスターに”7-22″と大書されているので、もしやと思っていると矢張り営業している。入ってみると、フランスでいう「モノプリ」のようなスーパーで、食料品のほか、文具や衣服も揃っている。外国でのスーパー巡りは大好きなので、あれこれ見て回る。今回は手荷物だけの移動なので液体は買えないが、紅茶やお菓子の素のパウダーを買う。ホテルに戻って朝食。広いダイニングルームのテラスに出て、空気を吸い込むと何とも気分がよい。外の木を見ると、リスが駆け上がっているのが見える。カフェオレを飲み、クロワッサンを頬張ってチーズ・オムレツとフランクフルト・ソーセージを食べる。もっと食べたいが、ホテルの朝食で欲張るとロクなことがないのでほどほどにしておく。

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ドイツ出張記 その1: Curry Rice

朝5時半に起きる。いつも通りに妻のつくる朝食を食べる。着替えて部屋の床掃除をする。いつもならば7時には家を出ているが、今日は空港に直行するので余裕を持って作業する。最終的な荷造りを確認して、妻と息子に見送られて家を出ようとすると、上着を忘れたことに気づいて一旦引き返す。歩いて東京駅に向かうが、途中、トランクの車輪が真っ二つに割れて仕舞う。幸い、縦に裂けているだけで車輪の形を留めているので、持っていたビニールテープでぐるぐる縛りにして応急措置を施す。八重洲地下街から総武線地下ホームまで地下通路をてくてく歩いてゆく。成田エクスプレス15号は定刻10:03に発車。

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アフリカ出張記(11): In this country

寝られずに起きていると、客室乗務員が声をかけてきて
「オーロラが見えますよ」
確かに、ぼんやりとしているが緑色のカーテンのようなひらひらが見える。引き続き寝つかれないので、本を読んだり、パソコンを広げたりして時間を潰す。お腹が空いてきたので、カレーライスをオーダーする。久しぶりなこともあって美味しい。何度かウトウトするが、熟睡には至らず殆ど寝られないまま成田空港に定刻に着陸。税関を難なく突破して、ロビーで荷物を整理してから成田エクスプレスに乗る。眠くなってくるが、こらえているうちに東京駅に到着。タクシーで帰宅。妻と義母が迎えてくれる。トランクの中身をカラにして、お土産や書類を開梱。眠いのをこらえて、夜、日付が変わる頃に床に就く。

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アフリカ出張記(10): Favourite Shirts

気がつくと朝10時。パリ上空の天候が依然良くないらしく、着陸までややもたつく。11時過ぎに着陸するが、ボーディング・ブリッジではなくバス移動となり時間を喰う。今回はすんなり入国し、12時丁度の電車でパリ市内に向かう。レアールで下車して地上に出ると、思いのほか雨の降りが強い。7年前アルジェリア出張の帰りに立ち寄っていた「レオン」で昼食にする。ブリュッセルの本店昨年食べて以来、久しぶりにムール貝のワイン蒸しにありつく。フリット即ちフライドポテトは食べ放題、とのことだが最初のひと山が大きくて、とてもお代わりなどできない。デザートを選べたので、ワッフルの生クリーム載せにする。生クリームが文字通り山のように盛られていて満足する。

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