あっという間に四半期が過ぎてしまった。歳を取ると時間の流れが速くなるって本で読んだことがあるけれど、まさにそんな感じがしている。
(1) 読書
今月も45冊読めた。今年の通算は142冊。90日でこの冊数だから、我ながらたくさん読んでるなと思う。
(2) 出張、旅行
今月は海外出張はなく、国内は名古屋2回、熊本、函館、福岡2回、徳島、高松、仙台、北海道に出かける。
北海道は客先2社を1日で回ったのだが、3月末でも北海道の天気は変わりやすく、そして寒く、吹雪いたと思ったら青空が見えたり、時折アイスバーンむき出しの道路があったりして、レンタカーをヒヤヒヤ運転していたが、何とか事故もなく帰還。
飛行機にたくさん乗るのも、北海道をドライブするのも、傍目には楽しいことのように映るかもしれないが、実際のところは、とにかく疲れた。
(3) 映画
『四月の永い夢』を観る。主役の朝倉あきの好演に尽きる。近年多く登場する若手新進女優たちとは一線を画しているように思える。
(4) ドラマ
朝ドラ『まんぷく』は大団円。最終回までぶしむす（松坂慶子）が健在だったことに驚く。そういえば、次作の『なつぞら』が朝ドラ100作記念だから『まんぷく』は一種のつなぎ、との論評を昨秋どこかで読んだ気がするのだが、どっこい、安定したヒロインと、ぶしむす以外の脇役陣も充実した大成功作だったのではないかと思う。
大河ドラマ『いだてん』は、いよいよストックホルム五輪。主演の中村勘九郎の名演が光る。亡父の生き写しかと見まがう眼の挙動など、観ていて飽きない。
NHKドラマ10『トクサツガガガ』は無事完結。主演の小芝風花は『あさが来た』でヒロインの娘役だったのは覚えているのだが、こんなにかわいい子だったっけ？ と良い意味で期待を裏切られる思いがした。また、朝ドラヒロイン出身の倉科カナが、ここのところ多くのドラマで巧みなバイプレイヤーに成りおおせていることに改めて驚く。
(5) 友人と会う時間をつくる
大学時代の先輩の紹介で、客先候補を訪問。大学を出てこれだけの時間が経ってなお、水野の為なら動いてやろうかと思ってくれる人がいることに感謝しないわけにゆかない。
別の日には、大学時代の別の友人たちと会食。友人の一人が今月で育休終了なので、それまでに一席設けたく何とか実現。むかし話をしているうちに、自分の無駄な記憶力に呆れもしたけれど、先月の旧友たちと同じように、こちらもまた不定期にやりたいと思う。
また、出張中に昔の友達とランチする時間が持てた。友達が引っ越した地域に偶々お客さんがいたので実現したのだが、無理くりしてでもチャンスが得られてよかった。
(6) 家族
息子がマンションのカードキーを失くすインシデントに見舞われるも、1週間後に無事発見され戻ってきて安堵する。
この間、カードキーの追加発行をビルメンテナンス会社に依頼したのだが、先方が「申込書を郵送でお送りしますので」とのたまい、待っていられないから至急対応を、とお願いしたら今度は「申込書をファクスで送ります」と言われてしまい面喰らう。すべての手続きが電子化されるべきなどと言うつもりもないが、非接触ICカードを発注する手順が郵送やファクスという事実に慄然とした。
(7) 語学
今月も特に語学を意識することはなかった。すっかり忘れてしまったイタリア語を少しずつでもやり直そうかと考える。
(8) 趣味
趣味に没頭する以前の段階として、ようやく自室の片付けに手をつけるが、とにかく無駄に物が溜まっているので、どこかでバッサリ捨てねばなるまいと強く自戒する。
