12月は、展示会の説明要員として駆り出されたかと思ったら海外出張が入って、帰国したらゴチャゴチャした仕事をさばいているうちに仕事納めを迎えるという、年末のまったり感とは全く無縁のひと月だった。年末年始に心身をしっかり休めておきたい。
 
1. 読書
今月は33冊読んだ。今年の年間通算は380冊。今月は出張があったので、機内でかなり読み進んだけれど、普段の通勤時のペースがあまり上がらなかった。来年もたくさん読みたい。
 
2. 子育て
今月もあまり息子の面倒を見てあげられなかったと思う。それでも、暮れには一緒に買い物に出かけたり、美容院に遊びに行って犬と戯れたりもした。自分が子供の頃は、両親はよくぞ色々なところに連れ出してくれたものだなと今にして感心する。
 
3. 朝ドラ
『あさが来た』は欠かさず見ている。主人公の初々しさや破天荒さのギアが脚本と噛み合う好例だと思う(最後まで噛み合わなかったのが『まれ』)後半戦も楽しみにしている。
 
4. ドラマ
大河ドラマ『花燃ゆ』は、不完全燃焼のまま終了。お芝居自体は面白かったと思うんだけど、主要人物が幕末期にバタバタ死んでしまうことと、そもそも長州藩だけの視点では幕末史を描き切れないという制約から抜け出しようがなかったんだろうと思う。来年は真田幸村だから俄然面白くなるだろう。『仮カレ』はあっという間に完結。相武紗季と中越典子という取り合わせが思いのほか良かった。『掟上今日子の備忘録』は、別段新垣結衣が主演である必要がなかったようにも思うけれど、新垣結衣が主演でなければわざわざ観なかったとも思う。
 
5. 映画
『レインツリーの国』を劇場で観る。原作の雰囲気がスキだったので、映画化が旨くゆくか不安だったけれど、決して超イケメンではない伸行(玉森裕太)と、障害を抱えるひとみ(西内まりや)の姿が見事にビジュアル化されていた上に、ストーリーも原作を損なわない厚みがあってとても良かった。障害を抱える人だけでなく、自分で自分の壁をつくってしまったり、心の扉を固く閉ざしてしまった女性たちにも勇気を与える作品になっていると思えた。
 
6. 美味しくお酒を飲む
中学・高校の友人らと飲む。色々な話ができて楽しい。また、お酒は入らなかったけれど、昔の友達とラーメンを食べにも行った。来年も色々な人と触れ合う機会をつくりたい。
 
7. 制作
映像は、今月は全く手がつけられず、不完全燃焼の1年に終わる。
自分のウェブサイトは、MODxでのウェブサイトを公開。まだ工事中のページもあるので徐々に改良したい。
 
8. 語学の維持
単語帳データ化は全く進まず。来年はきちんと工程表をつくって、先送りを避けるようにしたい。
 

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有川 浩
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