朝7時過ぎに起きる。午前中、息子と箱崎公園に散歩する。息子が滑り台の階段を登ろうとすると、見知らぬガキが息子をめがけて帽子を投げつけてくる。何度も繰り返すので、「おい!どんな理由があっても人に向かってものを投げてはいけないだろうっ!」と大声で怒鳴って叱りつける。ヘラヘラ笑っていたそのガキは瞬時にして顔が凍りついていたが、僕は「親御さんを呼んでこい!」と攻撃の手を緩めない。ガキは泣きながら母親を連れてきて、状況が飲み込めない親はポカンとしていたが、「強く叱りましたが気をつけさせてくださいね」と穏やかに言っておく。子供のケンカに親が出るのはみっともないかも知れないが、明らかに年下の弱い存在に向かってものを投げつけるなんていうのはケンカ以前の悪質な嫌がらせと言うべきであって、自分のやることは誰かが守ってくれるなどと思い込んで狼藉を決め込むバカは誰かが注意しなければいけないと思って、久しぶりに腹の底から声を上げてしまう。午後、日本橋高島屋三越を巡って、出張の土産を仕入れる。ついでに堂島ロールを買う。出張の荷造りがなかなか捗らず、深夜までかかってしまう。

父性の復権 (中公新書)
父性の復権 (中公新書)

posted with amazlet at 12.06.02
林 道義
中央公論社
売り上げランキング: 123618