という記事を見つけました。


Article from: Smartphone France(仏語)

1. iPhoneではサードパーティのソフトが自由に使えない(Apple SDKの範疇に留まる)。
2. iPhone 3Gの画面解像度は320*480ピクセルしかない一方、Windows Mobileの解像度は少なくともこの倍ある。
3. iPhone 3Gの通信網が極めて脆弱。
4. iPhone 3Gでは動画を撮影できない。
5. iPhone 3Gの高速通信は3.6Mbpsが上限の一方、Windows Mobileでは7.2Mbpsを実現している。
6. iPhone 3Gはバッテリを自分で交換できない。
7. iPhone 3Gではメール添付でよく来るOffice文書を閲覧できない。
8. Windows Mobileには既に数万種類のアプリケーションが存在する。
9. iPhoneデベロッパーズ・キットを使うにはマックを買わなければならない。
10. Windows MobileならばSIMロックフリーの機種を買える。
11. iPhoneの操作には、常に指を画面に押し当てる必要がある(スタイラスが使えない)。
12. iPhoneにはリアルキーボードを接続する手段がない。

記事は、「で、それでもiPhone 3Gが欲しいの?」という刺激的なセリフで締めくくられていますが、無理矢理に欠点を探しだした、という感じがしなくもありません。
Windows Mobile特有の、異様にモタモタした動き(最新のWindows Mobile6でもこの傾向が改善されていないことに驚きました)に較べると、iPhoneはそれなりにキビキビと動いているように思えますし、スマートフォンで何でもしようとすると、結局は小型のサブノートPCを持つのと変わらなくなってしまいますから、どこかで割り切ることが肝要で、アップルはそのあたりを実によく心得てiPhoneというジャンルを切り開きに来たのだろうと個人的には思っています。だからといって、今すぐにiPhoneが欲しいとは決して思わないのですが…

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