ここのところ、ヒコーキネタが続いていますが、米国のエアラインにビッグニュースです。


Article from: iza!
記事によると、全米3位のデルタ航空と同6位のノースウェスト航空が合併するとのことで、これにより世界最大の航空会社が誕生することになるようです。
デルタ航空といえば、80年代初頭の景気低迷期に経営危機に瀕していた頃、従業員らが給与の一部を返上してボーイング767-200を1機会社にプレゼントするという心温まる挿話があることで知られ、”Spirit of Delta”号と名づけられた同機は耐用年数が到来したことから2006年に営業から退いたものの、記念として同航空の博物館永久保存されているそうです。
なお、この合併を受けて、ユナイテッド航空コンチネンタル航空合併に向けた協議を公表するなど、航空業界再編の動きが急になっています。デルタとノースは同じスカイチームなので合併してもマイルやアライアンスの所属に問題はないのでしょうが、UAとコンチが合併した場合、どうなるんでしょうか。気になるところです。