NTTドコモがノキアの携帯電話プラットフォーム“S60”で動作するiモードアプリケーションソフトを開発し、海外オペレータへの提供を開始しました。


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記事によると、このアプリケーションは”S60″採用端末にプリセットした状態で出荷され、iモードを利用したメール、Web閲覧が出来、iアプリも使えるそうです。
こうなると期待したいのが、ノキアのスマートフォンにこのアプリケーションが内蔵されて、iモード対応スマートフォンが出来上がることではないでしょうか。
海外では圧倒的な普及を見せるスマートフォンが日本のビジネスシーンでなかなか見られないのは、小型軽量のサブノートPCの氾濫(海外では巨大なラップトップを持ち歩くのが普通)と、携帯メールとパケット定額制の普及、その一方でのPC接続時のデータ通信料の異常な高さにあると個人的に思っているのですが、キーボードつきのiモード端末があれば便利なのになぁ、とかねて思ってきました。
色々な思惑があるでしょうから、実現は難しいとは思いますが、iPhone上陸前の一手として、ノキアとドコモが英断を下してくれる日が待たれます。