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リッチとは

小学校の時に聞かされた、天国と地獄の違いについての宗教講話を時折思い出す。
「地獄には円卓があって、各人が食事を取っている。ただ、やたらと柄の長いフォークとナイフを持たされているので、思うように料理を取ることが出来ない。やがて、各人が肘の当たる当たらないで揉め事を起こし、果ては料理の取り合いをする騒ぎになった。
一方の天国にも、同じように円卓があり、やはり各人は柄の長いフォークとナイフを持たされている。ただ、ここの住民たちは、柄の長さを利用して、お互いの向かい側に座った人に食事を取り分けてあげている。そして皆がゆっくりと幸せに食事を取っていた。
このように、地獄と天国の見た目は大きく変わらない。他人を慈しむ心があるかどうかで天国は地獄にもなるし、その逆もまた然り……」

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冬のスピード

昨日に続き、早めに出社。やることは山ほどあるが終電間際に帰宅。今日で1月が終わる。本当にあっという間だった。こうしてあっという間に年月を重ねていって、僕は何を得て何を失うのだろうかと考えてみる。深夜に就寝。

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アラブの嵐

いつもより早めに出勤。仕事をひとつひとつ片付けてゆく。昼休みに、昔の友達とKKRホテルで昼食。短い時間ながら楽しく過ごす。夜、一時帰国中の中東駐在員に誘われて軽く呑む。この駐在員の仕事を多少手伝ったことでやたらと褒められ、面映い思いをする。23時過ぎに帰宅。

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折り返し点

今日からまた仕事。いつも通りに出勤。今週やるべき事柄をあれこれ考えながら、作業を進める。19時には会社を出て自宅で夕食。妻とのんびり過ごす。早く帰宅した時の恒例で、「世界まる見え!テレビ特捜部」「TVタックル」を見る。ビデオ編集2本のうち、1本がようやく完成。長い道のりだった。でもまだ1本ある。また時間を見つけてつくってゆこう。日付が変わる頃就寝。

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幸せは当たり前の毎日にこっそり隠れているから見る眼を磨かなきゃ

朝10時前に起床。誰もいない部屋でぼんやり過ごした後、門前仲町に出かけてスーパーと薬局で買い物。一人で気まま、という言い方も出来るのかも知れないが、一人はやはり寂しいものである。特に健康に気を遣ってもいない僕がそれなりに元気に働いていられるのも、こころの支えとなる妻の存在があってのことだろうと思う。どれだけ眠っても、こころが安定しなければ、気持ちを休めることは出来ないだろうから。夕方、帰京した妻と東京駅で合流し、ヤエチカで味噌煮込みうどんの夕食。帰宅後、「風林火山」を見る。

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君も見ているだろうこの消えそうな三日月

朝7時半に起床。地元の友達の結婚式に出るため、単独で帰省する妻を見送って、部屋の掃除をする。妻がつくり置いてくれたおでんを食べ、ぼんやりしているうちに昼寝してしまう。夕方、映画のDVDを見たりしてグダグダと過ごす。夕食は、やはり妻がつくっておいてくれたクリームシチューを食べる。滞っていたビデオの編集を続けて、25時過ぎに眠る。

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