a Division of Clichés.net Nobutaka Mizuno's Diary
あまり眠れないまま朝になる。妻が淹れてくれたコーヒーを飲んでから家を出る。スカイライナーで成田へ。朝から空港は賑わっているが、自動チェックイン機で難なく搭乗手続を完了。全日空〜ルフトハンザの乗り換えなので、モスクワまでのチケットが一緒に発券される。出国前に新書と欲しかったバゲッジ・ダグを買う。出国後、免税店を冷やかす。自分向けのお土産はほとんど買わないのだが、アニエス・ベーの出店があったので、iPhoneのカバーを買う。ラウンジで上司らと合流。と、場内アナウンスが流れ僕の名前が呼ばれる。コンシェルジュ・カウンターにまかり出ると、ロシアのビザを確認させて欲しい由。グランド・スタッフの女性が、やや読みにくそうに査証をチェックする。本来はチェックインの時に確認するものなのだろうが、無人化の思わぬ弊害なのかも知れない。ともあれ、航空会社の係員は、乗客ひとりひとりをケアーして、いわば水際で不測のインシデントを防がねばならないのだなと感心する。
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朝7時過ぎに起きる。午前中、息子と箱崎公園に散歩する。息子が滑り台の階段を登ろうとすると、見知らぬガキが息子をめがけて帽子を投げつけてくる。何度も繰り返すので、「おい！どんな理由があっても人に向かってものを投げてはいけないだろうっ！」と大声で怒鳴って叱りつける。ヘラヘラ笑っていたそのガキは瞬時にして顔が凍りついていたが、僕は「親御さんを呼んでこい！」と攻撃の手を緩めない。ガキは泣きながら母親を連れてきて、状況が飲み込めない親はポカンとしていたが、「強く叱りましたが気をつけさせてくださいね」と穏やかに言っておく。子供のケンカに親が出るのはみっともないかも知れないが、明らかに年下の弱い存在に向かってものを投げつけるなんていうのはケンカ以前の悪質な嫌がらせと言うべきであって、自分のやることは誰かが守ってくれるなどと思い込んで狼藉を決め込むバカは誰かが注意しなければいけないと思って、久しぶりに腹の底から声を上げてしまう。午後、日本橋高島屋〜三越を巡って、出張の土産を仕入れる。ついでに堂島ロールを買う。出張の荷造りがなかなか捗らず、深夜までかかってしまう。
きょうから6月。8時から、出張直前の幹部説明。時間が限られていたこともあり、中途半端に終わるが、指示を受けたことはキチンと対応する。午後、某官庁を訪問。帰社後、出張の資料を仕上げ、幹部にも何とか提出。持っていくものを整理して、フラフラになりながら深夜に帰宅。
朝、コンサルタント氏を交えての某国との電話会議。出張直前なので延期しても良かったのだが、ここでやらないと延々先延ばしになる可能性もあるので協議をする。午後、来客対応で駐車場で待機。我ながら、いろんな仕事に手を広げているなと思う。明日、某官庁に行くことが決まる。明朝の、出張直前の幹部説明対応に追われているうちに夜遅くなる。
出社が遅れる。明日、某国との電話会議をすべく時間を調整する。出張日程を詰めなくてはならないのだが、出張先のパートナーが至ってマイペースなので困ってしまう。それでも、何とか現地での面談日時は固まってくる。引き続き、疲労感が漂う一日。夜、6月あたまの家族旅行の申し込みをする。
出社が若干遅れる。出張先のパートナーから依頼事項があり、関係部に確認する。社内対応にあれこれ追われる。英国の関連会社にさる依頼事をメールする。極力丁寧に書いたつもりだが、キチンと応じてくれるかは未知数。体の疲れが抜けない。
朝から淡々と仕事。出張に行っていた上司が戻ってきたので、諸々の案件打ち合わせをする。あっという間に一日が終わってしまう。出張が近づいているというのに。
朝8時起床。ぐっすり寝たのに眠たい。どうしたことか。妻は昔の友人に会いに行くので、息子と2人で午前中、昨日と同じ鉄砲州公園に遊びに行く。昼寝した後、夕方は箱崎公園に足を運ぶ。僕は初めてだが、都会のど真ん中なのに芝生が広がっていてなかなか良い。夜、アイロンがけをしつつ「梅ちゃん先生」を見る。
朝7時起床。午前中、鉄砲洲稲荷まで息子と散歩。公園で遊ぶ前に神社を参拝するのもすっかり恒例になった。ちょうど、公園の隣の中央小学校の校舎建て替え工事が行われており、工事車両のスキな息子がじっと眺めている。帰り道すがら、「しげ田」で桜餅が売られていたので買って帰る。急いで着替えて、若い有事を囲む会に参加すべく銀座に向かう。主役には当日その場まで参加者と会の趣旨を知らせないという前回同様のスタイルで昼食会が始まる。海外駐在になって一時帰国中の別の友人も招き、久しぶりに集まる面々で話をしているうちに、あっという間に時間が過ぎてゆく。夕方散開となり、伊東屋と松屋を冷やかした後帰宅。夕食後、息子を風呂に入れ、寝る前にトーマスとピングーのDVDを見せてから一緒にベッドへ。アイロンがけをするつもりでいたのだが、睡魔にあっさりと負ける。
朝8時からの会議2連荘に出席。何とかこなす。午後、出張準備について部内で協議。夕方、他の部の部長さんにお願いごとをしに行く。担当者をアサインして欲しいと依頼すると「いや、みんな忙しいから僕がやるよ」と笑顔で応じられてしまう。目下大変なプロジェクトの最前線で陣頭指揮に立っている方なので、恐縮してしまう。本当に偉大な人は、決して威張ったりしないものだと改めて思う。地位が人をつくるのか、人が地位をつくるのか。
