朝6時前に起きて、さっさと身支度をする。6:45に駐在員に迎えに来てもらい、他の駐在員を続々ピック・アップして一路ミラノへ。高速のサービス・エリアでコーヒーとクロワッサンの軽く朝食。9時から会議なので、駐在員もクルマを飛ばす。山がちでアップダウンも激しく、妻の実家に向かう中央道を連想してしまう。流れる景色はいかにもヨーロッパのそれで、子供が生まれる前は妻とドライブしていたこともあったなと昔を思い出す。
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a Division of Clichés.net Nobutaka Mizuno's Diary
朝6時前に起きて、さっさと身支度をする。6:45に駐在員に迎えに来てもらい、他の駐在員を続々ピック・アップして一路ミラノへ。高速のサービス・エリアでコーヒーとクロワッサンの軽く朝食。9時から会議なので、駐在員もクルマを飛ばす。山がちでアップダウンも激しく、妻の実家に向かう中央道を連想してしまう。流れる景色はいかにもヨーロッパのそれで、子供が生まれる前は妻とドライブしていたこともあったなと昔を思い出す。
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結局一睡もできずに朝を迎える。眠くて注意力散漫になりがちなので、大事なものを忘れていないかチェックする。7時過ぎに起きてきた息子が、なぜか絵本を読んでくれとせがんでくるので、時間は限られてきたが短い物語を一緒に読む。こういうことも暫くできなくなるなと思う。寝不足のせいでお腹は空いていないが、妻のつくるサンドウィッチを食べて、妻子と共に東京駅へ。トランクとバッグが計5つになってしまう。妻子に手伝ってもらい、成田エクスプレスに押し込む。ここで妻子とはお別れ。
眠いが何とか起きる。出社後、昨日に続いてデータ入力をやって、昼前には終える。昼食後、イタリア語のレッスン。いよいよ「近過去」なる過去形が出てきた。どうやらフランス語の複合過去と同じ仕組みらしく、avere(avoir)またはessere(être)を助動詞にして過去分詞をくっつけるもの。助動詞がessereの場合は過去分詞の性数一致をするのもフランス語と同じ。3時間があっという間に過ぎてレッスン終了。夜、飲み会に参加。久しぶりに焼肉をつつく。23時過ぎに帰宅。
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久しぶりの出社。朝から淡々とデータ入力。午後、これまた久しぶりに語学学校へ。イタリア語は忘れかけているかと思いきや、話し始めると口をついてイタリア語が出てくる。フランス語と似ていることも大きいのだろう。レッスン後、久しぶりに新橋の「豚大学」で夕食を取り、保育園に息子を迎えに行く。いつものように寝落ちしてしまう。
妻が美容院に行くので息子と過ごす。まだ体調が万全でないが、一緒に昼食を取り、昼寝する。夕方、昔の友だちにクルマを出してもらい、共に横浜の焼き鳥屋で夕食。たくさん飲み食いしているうちに気分が悪くなり、店を出たところで戻してしまう。まだまだ身体は弱っていたようだ。帰宅後、妻子が先に風呂に入り僕はしばらく起きて片付けやアイロンがけをしておく。
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朝、妙に早い時間に目が覚めて起きる。まだ身体がだるい。午前中、買い物に出かける妻にバファリンを所望する。少し体調が良くなってきたのでクリーニング屋に背広とYシャツを出しに行く。すると、頼んでいたブルーレイレコーダの配達が来る。受領後、運送会社のドライバーと一緒にエレベータを降りると、やおら「最近正社員採用の会社なんてないッスよねえ」と言われて驚く「いや、自分転職考えてるんッスけど、このご時世なかなか話がなくて」と漏らすのだが、僕自身もサラリーマンで彼を雇う余裕はないので適当に言葉を返しておく。藁をもつかむ思いなのか、とりあえず話をしたかったのか、彼の身近に自分の悩みなり考えなりを受け止める他者がいないことこそが、今の職場の待遇云々よりも心配ではないかと思ってしまう。昼食後、早速バファリンを飲むとだいぶ体調が戻ってくるが、新しいレコーダを設置する元気はなく、部屋の簡単な掃除にいそしむ。
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朝8時前に起きる。高熱は出なくなったが、解熱剤が切れかかると悪寒がしてくるので、都度バファリンを飲んでしのぐ。息子も病み上がりなので家でのんびり過ごす。部屋の掃除や出立の準備もしなければならないが、なかなか手がつかない。
朝になっても熱が下がらず、会社は休むことに。前の部署の上司とランチの約束をしていたのだが申し訳なくもキャンセルをお願いする。妻は仕事に遅れられないので、こんな身体でも僕が息子を小児科に連れてゆくことに。最近ご無沙汰だった、いつもとは違う病院で、変わらずテキパキと仕事をなさる女医先生に証明書を書いていただく。その足で保育園に息子を連れてゆき、一旦帰宅して眠る。息子がいなかったら確実に朝からずっと寝ていただろうと思う。親ってすごいなって自分のことながら感心してしまう。午後、語学学校は休みたくなかったので何とかベッドを這い出して市ヶ谷へ。風邪薬が効いている間は汗をかくほど熱が下がって元気になるので、その効き目の間にレッスンを受ける。フランス語と似ている部分が多いことに改めて気づく。レッスン後、保育園に息子を迎えに行き、一緒にフロに入って寝つかせる。僕も風邪薬を飲み直して眠る。この齢になってこんなに風邪をこじらせるとは思わなかった。
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朝から会社指定の病院に向かう。最寄り駅の大井町は、学生の頃にいまの妻をよく迎えに行っていた思い出の場所だが、妻が働いていたマルイはヤマダ電機に変わっていて、時代の流れを感じずにいられない。赴任前の人間ドックを受診。毎年やっている健康診断に近い内容だが、腹部のレントゲンと超音波診断をやるのが大きな違い。果たして、超音波診断の結果、胆嚢にポリープが2個あると医師に告げられ軽くショックを受ける。健康体のつもりだったのに。帰り道すがら、身体の具合がどんどん悪くなってきて、電車でまともに立っていられなくなる。どうやら風邪をもらってきてしまったらしい。参った。帰宅すると、息子も溶連菌感染症なる伝染病にかかってしまったと妻に告げられる。投薬で既に引いてはいるのだが、医師の治癒証明書がないと明日保育園には行けないという。どうしよう。
朝から淡々と仕事。午後、イタリア語のレッスン。ディクテーションをやる。ゆっくり読んでくれることと、フランス語ほど発音の例外がないのでほぼパーフェクトにできたけど、”Che”をつい”Que”と書いてしまい、先生に「ノブのイタリア語はスペイン語みたい」と笑われる。いやフランス語に引っ張られてるんです、と言うとまた笑われる。妻の誕生日プレゼントを買ってから帰宅。
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