Category: Diary
常務執行役員
昨日は良く寝たが、一昨日殆ど寝ていないせいで寝起きが悪い。朝から粛々と仕事。昼休み、外に出て久しぶりに社員食堂以外で食事。上司から、昔いた恐ろしい上司たちについてあれこれ聞かされる。僕が前の部署で経験した話に酷似しているのが空恐ろしい。午後、何度か課内の打ち合わせ。18時半から、常務執行役員を囲んでの若手社員懇談会に参加。ちっとも偉ぶらない方なので、ざっくばらんな話が出来て楽しい。そしてまた、君の部はどうだと聞かれて、何の嘘偽りもなく自分の上司たちをこころから誇れる自分が嬉しい。懇談会の後、オフィスに戻って再び仕事。
広島出張
6時15分に起きてさっさと着替えて家を出る。久しぶりに第一ターミナルから搭乗。JAL1603便の機体はMD90。広島空港で上司と合流し、市内までバスに揺られて客先へ。入札書類の提出なので、簡単に済むかと思いきや先方は課長以下フルメンバーが揃っており恐懼する。要点を説明した後退散し、広島営業所の方と一緒にお好み焼を食べに行く。JAL1612便で帰京。往路と同じMD90。今回は久しぶりに往復とも日航だったが、同じ日本の航空会社でも全日空とは色々な面でサービスが異なるなぁと感じる。にわかに優劣をつけ得ることではなかろうが。羽田ではボーディングブリッジではなくバスでの移動となる。エプロンに降り立って飛行機を眺めていると、初めてアルジェリアに着いた時のことをいつも思い出す。20時前に帰宅。この1ヶ月の間では記録的な早さ。
雨が止んだら
朝から雨。早めに出て仕事を進めようと思っていたのだが、東西線にも遅れが出ていて結局普段と変わらない出社時間になってしまう。粛々と仕事をこなし、早く帰れるのかと思いきや急な調べ物が必要になり27時過ぎまで残業。週の頭から眠いことしきりだがフラフラになりタクシーで帰宅。明日は朝早いので殆ど眠れないことになる。
中共粉砕!
午後、妻と共に赤坂プリンスホテルに向かう。赤坂見附の交差点で右翼団体の皆さんが大音量で行進をしている。そういえば中国の副首相が来日中の筈で、ニューオータニにでも泊まっているのかも知れない。あまりにボリュームが大きいので何を言っているのかよく分からないが「中共粉砕!」と叫んでいることだけは確認できた。今の若い人にチューキョーなんて言っても分かるんだろうか。弁慶橋を渡らせないように警官がバリケードをつくっており、タクシーなど一般車輌だけは素早くゲートを空けて通しているが、渋滞が発生してしまっている。赤プリ地下の「ファウンテンテラス」でロールケーキの食べ放題に参戦。さほど混んでもおらず美味。パスタとサラダも並んでいるのでモリモリ食べる。すっかり満足した後、ベルビー赤坂まで地下通路を歩いて、本屋とCDショップを見て歩く。
見学づくし
朝8時前に起き、ロビーに下りる。9時前にホテルを出て西に向かう。2時間弱のドライブののち、ニッカウヰスキーの工場を見学。ニッカというのは大日本果汁株式会社の略で、ウィスキーを売るまでの中継ぎとして販売した100%果汁リンゴジュースに由来するのだそうな。創業者・竹鶴政孝翁のウィスキーに捧げた生涯に感動すると同時に、その昔、自民党の総裁選挙で2人の候補者から金をせしめる、いわばフタマタをかける党員を「ニッカ」といい、角福戦争の時に3人からまんまとせしめた男が現れて「サントリー」と渾名されたなどというどうでもいい挿話を思い出す。午後、原子力発電所を見学。時間の都合でタービン建屋には入れず。、帰路、千歳空港に向かう途中立ち寄った道の駅に自動演奏するグランドピアノが鎮座するトイレがあり、シュールな光景に外人たちも驚く。終日フルアテンドしてくれた客先に感謝して帰りの飛行機に搭乗。ANA74便はB777-300。大型機が一日に何往復もするだけの需要があることに改めて驚く。空港で外人たちと別れて直帰。長い一週間がようやく終わる。
北へ
朝9時過ぎに出勤。客先に持って行く土産を整えてから美土代町へ。ここの客先でミーティングをしている外人を出迎えて羽田に向かう手筈。ビルの前で待っていると、大学時代の友人に偶然出くわす。そういえば電大で働いているんだった。タクシーで羽田空港へ。相変わらず道は空いている。全日空65便で千歳へ。快速エアポートで札幌に行き、全日空ホテルにチェックイン。ツインルームのシングルユースで8,000円は安過ぎると思うが、1年に何度来るか分からない観光客よりも、定期的に来ることが見込まれるビジネス客にこそアドバンテージを与えようとするのだろう。客先を訪問すると、副社長のお部屋にまで通され恐懼する。夜、会食に行った上司や外人たちから開放され、札幌の街中をふらつく。2週間前に観光で来たばかりなので目新しさはないが。

