2月は28日しかない割に、いろんなことがありました。

(1) 読書
今月は50冊も読めた。自分でも驚くハイペース。今年の通算は97冊。

(2) 出張、旅行
1月末から2月あたままでの1週間、デンマークに出張。
国内では名古屋、三条(新潟)、大阪、そしてふたたび名古屋に出かける。
合間にはビッグサイトでの展示会や、本社の社長が来日し社外の方を招いての会議が催されるなど、出張以外の行事もたくさんあった。

(3) 映画
出張からの帰りの機内で、Queenの伝記映画«Bohemian Rhapsody»、そして邦画«SUNNY 強い気持ち・強い愛»を観る。
前者は、史実とは必ずしも一致しない描写があるとも聞いたけれど、あの独特きわまるバンドの姿が、名曲たちとともに蘇ってきて、最後まで楽しく観られた。
後者は、1990年代半ばの時代にのし上がった中心人物である篠原涼子と、平成末期の現代のど真ん中を駆け抜ける広瀬すずを、それぞれ逆の時代の主役に据えるキャスチングにしびれる。SOUTH END×YUKAだった板谷由夏もまた重要な役どころ。

(4) ドラマ
朝ドラ『まんぷく』はいよいよチキンラーメンならぬまんぷくラーメンが完成。モデルとなった安藤百福にまつわるキナ臭い話(実際にインスタントラーメンを開発したのは彼ではない、他人の発明を買い取っただけ、云々)を読んだこともあるのだが、ドラマではひたすらNHK的予定調和が続くので、安心して観続ける。
大河ドラマ『いだてん』は、主演の中村勘九郎の名演が光る。亡父の生き写しかと見まがう眼の挙動など、観ていて飽きない。
NHKドラマ10『トクサツガガガ』をようやく観始める。ヲタバレしてはいけないOLの必死な態様が、分かりやすいデフォルメを施されながらもリアルに迫ってくるのが可笑しい。

(5) 友人と会う時間をつくる
月末に、昔の友人たちと会食。前々から企画していながら延期を繰り返していたのだが、何とか実現にこぎつける。また不定期にやりたいと思う。

(6) 家族
久しぶりに家族で実家に行ったほか、息子の図工の作品が東京都美術館に出展したので一家で上野まで見に行く。
塾の迎えは引き続き励行している。

(7) 語学
今月も特に語学を意識しなかったが、本社の社長が来た際、社外の方を集めたディナーでのスピーチをその場で通訳するよう上司に命ぜられ、即興で意訳を交えながら何とか日本語の文章に仕立てて切り抜ける。社長が、簡潔にして明瞭な表現をしてくれたのも幸いした。
会議中は翻訳会社のプロを雇っていたのだが、会食まではカバーしてなかったのでこんなお鉢が回ってきたわけだが、現場での通訳というのはとてつもない大仕事なのだと思い知らされる。
その一方で、もともと大学受験もフランス語で、新卒当初はからっきし駄目だった英語を、ディクテーションしたそばから和訳まで出来てしまっていることにも気づく。

(8) 趣味
体調が思わしくないこともあり、趣味以前に部屋の散らかり方がひどくなる一方。何とかしないと。

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