日本橋の景観復活へ

日本橋を覆っている首都高速環状線を地下化して景観を再生する方針が固まりました。

Article from: sanspo.com
記事によると、首都高の鎌倉橋から江戸橋までの約1.1キロを地下化し、前後のジャンクションも設計変更を施すとのことで、4,000?5,000億円を投じる大事業になるとのことです。江戸橋の難解極まる分岐や、渋滞の絶えない竹橋での混乱までもが一気に解消される改良になれば一挙両得でしょう。もともとは扇千景国土交通相の国会での発声から動き出したプロジェクトとのことですが、思えば、今では当たり前になった成田空港ターミナルへのJR／京成の乗り入れも、当時の石原慎太郎運輸大臣の鶴の一声で実現したと聞いたことがあります。政治家の声、政治家の行動というのはこういうことにこそ活かして国を動かして欲しいと願わずにいられません。