来年使う手帳を考え始める。

手帳って12月始まりが多いから、毎年最後の月は事実上無駄になってると思うんだけど、ないならないで不安になる気もする。

それはそれとして、今年は初めてほぼ日手帳Weeksを使ってみた。
これまでは長らくバーチカル式にこだわってたんだけど、バーチカルならPCやスマホのカレンダーアプリで見られるし(というよりも、既にスケジュール管理はPCがメインでスマホとは自動的にシンクロ、手帳には都度転記してるだけ)、それにバーチカル手帳はメモ欄が少ないという欠点に気づいてレフト式に切り替えた次第。

ほぼ日手帳は気に入ったんだけど、サイズがやや大きめで若干持ちにくいのと、紙質が想像以上にヤワで、フリクションペンの文字を消そうとするとすぐにクシャクシャになるのは大きな欠点。

そこで、現在の筆頭候補はパイロットのオーディナル
昔、これのバーチカル版を使っていて、和製クオバディスとも言うべき細部までの作り込みと、丈夫な紙を気に入っていた。これのレフト式にしようと思っているけど、もう少し悩むことにします。

そういえば、書店や家電量販店にはノルティ(能率手帳)と高橋の手帳ばかりが置かれていているのが不思議なんだけど、何らかの力関係のようなものが働いているんだろうか…

それから、10年くらい前だっけ、手帳に書き込むと夢がかなうとか、特殊なシステム手帳を使うと幾つかの習慣が身についてデキる社会人になれる的な話が盛り上がったような気がするんだけど、あれって今どうなってるんでしょうかね。

そんなに成功したり夢がかなう手帳があるんなら、使ってた人たちはもう少しハイソな暮らしをしていても良さそうだし、ノルティも高橋も、ほかの手帳はとっくに死滅してるはずなんだけど、実際にはそうなってないんだよな。

大成功した皆さんは、自分の生活をひた隠しにして、ひとに真似されないように成功の秘訣を黙ってるのかしらん…

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
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