朝8時前に起きる。息子は目が覚めるやトーマスで遊びだす。午前中、昔の友達に来てもらって指圧してもらう。久しぶりでスッキリする。息子はなぜかこの友人によく懐いている。一緒に昼食を取り、友人を見送りがてら、息子と散歩する。午後、妻の具合が悪くなり、発熱してしまう。妻子が昼寝している間に14:46を迎える。あの巨大な揺れで人生を大きく狂わされた人も多かった筈だが、僕自身の生活にはあまり影響がなかった。ただそれだけで、無関心ではいたくない。夕方、日が暮れる前に息子と再び散歩に出かける。思いのほか風が冷たくない。夜、トーマスを手放さない息子をようやく寝かしつけると、僕も2日連続で眠ってしまう。今週はアイロン掛けをしていないのに。

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