何かと話題の堀江社長の書いた本が反響を呼んでいるそうです。


Article from: ZAKZAK

僕自身が堀江社長の存在を知ったのはかなり前で、ウェブデザインの勉強をしていた頃よく見ていた有馬あきこさんのサイトでしばしば「社長」として登場してきたのがきっかけでした。
オン・ザ・エッヂ(ライブドアの前身)を立ち上げるときに、「オフィスが六本木だから六本木・コムなんでどう?」と、ドメインを取った挿話を読んだこともあり(roppongi.comは今でもほりえもんがドメインホルダー)、面白いことやってる人たちだなぁという印象は持っていましたが、とにかくも、話題をつくっておいて人と物とカネを動かして知名度を上げていくという、ここ数ヶ月の彼の手管は凄いなぁと感心します。
「人の心はカネで買える」なんて本気で考えている人間はいないわけで、こうした刺激的な言動をしてみせることで、これまでライブドアに興味のなかった層まで読者にしてしまう、関心を持たせてしまうという彼一流の作戦なのでしょう。また、その一方で、先の科白を「カネがなければ人の心が離れていく」と解釈すれば、人の世の真実を述べているとは言える思います。
成功する人はどこか違うと言うべきなのか、面白い人であることは間違いなさそうです。