日航からもプレミアム・エコノミーの登場です。


Article from: 日本航空
記事によると、従来のエコノミークラスよりもシート間隔が2割広がるなど居住性を改善している由。正規料金で乗ってくれるビジネス客向けのサービスとして評価されると思いますが、ライバルの全日空が5年前から同じ名前のサービスを始めていたことを思うと、いささか遅きに失した感は否めません。
その昔、ファーストクラスとエコノミークラスの格差を埋めるために、エコノミーの上客向けにパンナムが始めた「クリッパークラス」がビジネスクラスのはしり(同クラスのコード名”C”の由来)と言われていますが、そのビジネスクラスとエコノミーとの格差拡大で新しいクラスが出来るというのも、歴史は繰り返すというべきか、興味深いものがあります。

地に墜ちた日本航空―果たして自主再建できるのか
杉浦 一機
草思社 (2007/05/31)
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