今月は、胃腸の不調が著しかった。下痢をしたりキリキリ痛んだりはしないんだけど、重たくもたれる感じがずっと続いて、それが原因でか全身がぐったりしてしまう日が多かった。胃薬を飲むようにしているんだけど、劇的な改善には至らず困ったところ。仕事が慌ただしくなってきたところに加えて、いろいろ考える出来事があったのも大きいんだろう。もう少し自分が成長しないといけないと、文字通り肝に銘じてみる一方で、人生は常に両面交通(Two-way street)であって、自分の意思だけで全てを律せるわけでもないという現実を受け入れる必要がある。
(1)朝ドラ
何と今月は朝ドラを全くフォローしない異常事態。『花子とアン』はレコーダに貯まるばかり。Yシャツをクリーニングに任せてしまい、ほとんどアイロンがけをしなかったことや、夜の自分の時間を、映画や読書に費やしてしまったことが大きい。来月には追いつかないと… しかし、自分の時間というのは年を追うごとに減ってゆくものだな、あれもこれもはできないものだなと痛感。
(2)読書
今月は自分でも驚くほど本をよく読んだ。21冊+再読1冊で計22冊。中学生の頃は月30冊こなしていたけど、あの頃以来のハイペース(笑)。1月からの通算では68冊。
僕は本屋に行ってフラリと手に取ったのを買うことが多いんだけど、買ったあとで、実は安くKindle化されていたり、それもブックオフの中古価格と大差ないケースもあった。去年のイタリア駐在を機にKindleを導入したものの、電子書籍の蔵書がなかなか増えないのは、本屋通いというライフスタイルが変わらないからなのか、という気がしてきた。
(3)映画
今月は『男はつらいよ 寅次郎恋歌』(第8作)と、『口笛を吹く寅次郎』(第32作)を観る。前者は、博(前田吟)が若くてアツい。そして瓢一郎(志村喬)の重みが凄い。もともとは、第1作だけの予定でキャスティングしたので、俳優陣が異様に豪華なんだよな。博とさくらの披露宴には笠智衆と志村喬が同席してる(!)んだもん。後者は志村喬没後の作で、役柄上も瓢一郎が亡くなったという設定なんだけど、寅さんがその菩提寺でお坊さんになってしまうハチャメチャな展開。
(4)漫画
長らく漫画なんて読んでなかったんだけど、今月、本当に久しぶりに買いました。しかも少女マンガ(笑)。
“orange”という、未来の自分から手紙が届く一風変わったSFもの。長野県松本市が舞台の由で、分かる人には分かる描写があるんだろうけど、僕は松本に行ったことがないから分からない(笑)。Kindleで1巻を買ってあっという間に引き込まれて読み切ってしまった。すぐにでも2巻に手を出したかったけれど、ほかに読む本も多かったので6月に読むつもり。
(5)子育て
今月は、2回保育園のお迎えに行っただけ。週末に家でぐったりしていることが多くて、息子と一緒に過ごす時間は少なくて面目ない限り。近所の公園に何度か出かけたほかは、保育園の遠足で千住の公園に行ったのが唯一の遠出。来月はもっと機会を増やせるだろうか…
(6)映像制作
今月も、予定していた作品は遅々として進まず。気分転換に、動画エフェクトの実験をいくつかしてみたところ、工夫次第ではいろいろ応用できそうなことが分かってきた。本題に集中できないことはもどかしいけど、こんな脱線も時には楽しい、そして楽しみがなければどんな仕事もやる気をなくすものだと今更ながらに思い知った。来月は気分一新、楽しく制作したい。
(7)その他
事実上の荷物置場になってしまっている息子用の部屋を整備すべく、自分の所持品の整理削減に本格的に着手。使いもせず保管してしまっている古いPCパーツや使わないビデオの周辺機器を捨てる。そして、CDにはコクヨのMedia Passを導入。これに入れると厚みが半分以下になるので、手持ちのCDを全部これに変えれば相当に体積を減らせると期待している。