昨年の11月頃に、個人的にとても印象深い出来事がありました。テレビ局の記者が、この僕に取材を申し込んできたのです。
一番最初の接触は、僕のホームページの掲示板への書き込みでした。
無題 by 吉川 徹 – 2004/11/02(Tue) 20:54
水野さんにお伺いしたいことがあり、メールいたしました。
ご返信いただければ幸いです。よろしくお願いいたします
用があるのならば、掲示板に用件を書き込めばいいのに、とやや不審に思いつつ、「どういうご用件でしょうか」とメールを送ってみました。すると、戻ってきたのは、驚いたことに、こんな内容の返事だったのです。
Subject: テレビ朝日 吉川と申します
Date: Thu, 4 Nov 2004 16:09:37 +0900
From: Yoshikawa Toru < yoshikawat2@tv-asahi.co.jp >
To: Nobutaka Mizuno水野様
私、テレビ朝日の吉川と申します。
掲示板だったので、身元を明らかにせず、
メールいたしまして申し訳ございませんでした。実は私、「奇跡の扉 TVのチカラ」という番組で未解決事件の捜査などをしております
その中で、小林さんの事件についてご両親の依頼のもと、
小林さんと交友のあった方にお話を聞かせていただいております。事件から8年、時効も折り返し地点まで来てしまい、両親も警察からの情報も入らず、
少々心配をしている部分もあります。
さらにこれまで出ていなかった、
両親も明らかにストーカーの存在があったとお話をしています。
しかし、両親も8年前のことを思い出せず困っていらっしゃいます。もしご協力いただけるならば、中国放送で同じ時期に働いていらっしゃった
水野様のお話を伺いたくお願い申し上げます。ご返信いただければ幸いです。
なにとぞよろしくお願いいたしますテレビ朝日 編成制作局 制作1部
「奇跡の扉 TVのチカラ」
電話 03−6406−1219
ファックス 03−3405−3829
携帯 090−7724−2475