今朝見た新聞記事より。


Article from: asahi.com
「堀江貴文社長は25日未明、『取材には応じない』とだけ述べた」とありますが、ということはこの記者氏は未明に他人の家に押しかけて取材したということなのでしょうか。
確かに渦中の人、渦中の企業に関わることだけに、報道関係者も夜討ち朝駆けをするのでしょうが、報道の自由だとか何とかを盾に(他人の自由を省みず)夜も明けない時間に家なり会社まで押しかけて社長にマイクを突きつけるのってアリなんでしょうか。何のために企業が広報部なるセクションをつくっているのか分からなくなってしまいそうです。
僕の知り合いでも、番号を知られる筈のない私用の携帯電話に、テレビ局の記者なる男から夜中に突然電話がかかってきて、取材させろ、番組に出ろと迫られて迷惑した人がいますが、一体彼らは何を根拠にこんなに横柄な姿勢をとるのでしょうか。
「報道の自由」とは確かに大切な権利なのでしょうが、他人の自由を侵してまで勝ち得なければならないものなのでしょうか。
「カネさえ積めば土足で上がりこんでいいのか」といった表現が、ライブドアを批判する時に時々出てきますが、カネも積まずに土足で踏み込むのがマスコミの流儀なのかしら。