8時過ぎに眼が覚める。最初は二日酔いだと言っていた妻の体調不良が、実は発熱を伴う風邪と判明する。息子も咳と鼻水が頻発するので、病院に連れて行くことにする。症状は重くない由で、薬を処方して貰う。近所の調剤薬局で受け取ってから帰宅する。妻は昼食をつくった後ダウンしてしまい寝室へ。食後、昼寝の為僕が息子を寝かしつける。夕方、近所の公園で息子と遊ぶ。夜、少し体調が戻ってきた妻と鍋を囲む。息子を風呂に入れ、寝かしつけたあと、録り貯めた朝ドラ『カーネーション』を見ながらYシャツのアイロン掛けにいそしむ。

風邪とごはん―ひく前ひいたひいた後
渡辺 有子
筑摩書房
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