エアバスA380 初号機引渡し

世界最大の旅客機、エアバスA380の初号機が1年半遅れでシンガポール航空に引き渡されました。

Article from: Yahoo! France（フランス語）
中学生の頃、確か月刊エアラインで「将来はオール2階建てのジャンボ機が生まれる」といった記事があって、そんなものが果たして本当に飛ぶのかどうか疑問に思っていましたが、こんなに早く現れるとは思わなかったというのが正直な感想です。
同機が日本で導入されるのかどうか、公式には何も伝わっていませんが、A380のセールスポイントのひとつとして、コックピットのつくりを他の現行エアバス機と同様の配置にしているため、機種移行訓練が短くて済むことが挙げられています。となると、現在A320を保有している全日空が有力候補ということになります（日航にも旧JASのA300がありますが、これは旧型なのでコックピットが異なる）が、日本のエアラインだと、全席エコノミーにして800席の東京・大阪シャトル便、といった夢のないことをしそうなのであまり期待はしない方が良いのかも知れません…