朝7時に起床。さっさと着替えて8時には家を出る。京葉線の八丁堀から東京に向かい、中央線の快速で新宿へ。余裕を持って家を出たので、慌てることもなくあずさ9号に乗車。10時半に甲府駅に着く。義姉に迎えに来てもらい、途中、ケーキ屋に寄ってから妻の実家へ。近所の蕎麦屋で昼食。午後、買ってきたケーキを食べる。ここのところ、ショートケーキばかり食べているような気がするが、美味しいものは美味しい。夜、近所の温泉に入ってのんびりする。
a Division of Clichés.net Nobutaka Mizuno's Diary
朝7時に起床。さっさと着替えて8時には家を出る。京葉線の八丁堀から東京に向かい、中央線の快速で新宿へ。余裕を持って家を出たので、慌てることもなくあずさ9号に乗車。10時半に甲府駅に着く。義姉に迎えに来てもらい、途中、ケーキ屋に寄ってから妻の実家へ。近所の蕎麦屋で昼食。午後、買ってきたケーキを食べる。ここのところ、ショートケーキばかり食べているような気がするが、美味しいものは美味しい。夜、近所の温泉に入ってのんびりする。
またしても寝起きが悪い。7時間は寝ている筈なのだが、ひどい寝不足のような倦怠感に襲われる。11月上旬に、お偉いさんの海外出張が2件重なるため、裏方としての準備に追われる。深夜に帰宅。
この数日続けて寝起きが悪い。朝から部屋に掃除機をかける。寝起きが悪いと途端に集中力が落ちるので用心して仕事。22時過ぎに会社を出る。
意外な佳作の多い渡辺満里奈の作品がCD11枚+DVD4枚のセットになってリリースされることになりました。
朝、早めに出社して手短い雑用をこなしてから、永田町に向かいセミナーに出席。政治、経済、文化など幅広い分野から講師が招かれていて面白い。夕方会社に戻って、ようやく本格的に仕事を開始。終電で帰宅。
寝起きが悪い。今日からまたいつも通りに仕事。週末の披露宴の写真を朝現像に出しておいたので、昼休みに取りに行く。眠気が取れないのでコーヒーを飲む。お偉いさんの秘書との折衝をする。電話で話しているだけなのだが妙に気を遣う。21時過ぎに会社を出る。
30回目の誕生日。朝8時半に起床。洗濯や床掃除をして、久し振りに礼服を着て妻と共に11時過ぎに家を出る。父に八丁堀で拾ってもらい、沼袋の父の実家へ。一人で住んでいた祖母が年初に亡くなり、主のいなくなった家に入る。祖父の使っていた書棚を譲り受けることになり、現物を見に来たのである。思いの外大きかったが、しっかりしたつくりなので安心する。祖父の書斎にあった本は殆ど廃棄または寄付する予定だというので何気なく積み上がった山を見ていると、『阿南惟幾伝』など欲しくて買えなかった古い本が何冊も目に入ってくる。急いで山を取り崩してキープする。いわゆるビジネス書に紛れて、太平洋戦争に関わる本がかなりある。また、書斎から、大叔父即ち祖父の弟が出征した時のアルバムが出てくる。家族で取った写真はもとより、支那と思しき出征先の写真もかなりの数に上る。やたらと本を読んだり、やたらと写真を撮ってくる僕の源流を思い知るような気がする。父に中野サンプラザまで送ってもらい、若い友人の結婚式・披露宴に出席。大学時代の友人たちに久しぶりに会う。昔の友達に、冠婚葬祭の場でしか会わなくなるというのは歳を取った証拠かもしれない。披露宴の終盤、供されたウェディング・ケーキの中にひとつだけドラジェが仕込まれており、当たった人には賞品があるというのでザクザク刻んでみると、白いアーモンドを発見。思わぬ幸運に自分でも驚く。披露宴がお開きになった後、昔の友人たちとルノアールで駄弁ってから帰宅。若い2人にはいつまでも幸せであって欲しい。
10年前、はたちになる瞬間の僕はサークルの先輩と電話で話していた。当時はEメールもチャットも普及せず、iモードはおろかショートメールすらない時代にあって、携帯電話は専ら話すためのものだった。あの時話していたのはサークルの運営に関することで、今になってみれば大したことではないのかも知れないが、19歳の自分はそれなりに一所懸命だったとは思う。
あれから10年、今でも若いつもりだけれど、あの頃のような情熱や集中力を僕は持っているのだろうか、そしてそれらを、今自分が本当にやるべきことに注いでいるだろうか。一番大切なものを手に入れたけれど、そうでないものも大切にしているだろうか。
あれから10年、大学を出て働き始めて随分経つが、一体自分自身はどれだけ変わって、どれだけ成長したのだろう。自分の欠点は昔から変わっていないように思うし、歳をとっても、社会的な肩書がついても、自分はいつまでも自分のままであって、変わったとすればそれは他者の自分を見る眼や、周囲のものの見方の変化ではないかと思う。
あれから10年、他者との無用の対立や諍いというものを、僕は何度も経験してきた。あの先輩とも今では連絡を取っていない。
それでも僕は、他者と仲良くしていたいという気持ちをずっと持っている。これまで仲良くしてくれた人たちにはこれからも仲良くしていて欲しいし、今は口をきかない人たちとも、いつかは理解し合える日が来ると、ただ根拠もなく思っている。
これから僕は、どこに向かい何をするのだろうか。この10年間、自分で自分を褒められるようなことはしてこなかったし、これからだって、自分がどんな人間でいられるのか分かりはしない。自分が何を守り何のために生きてゆくのか。30代になるからといって忽ちに分かるわけでもなく、考え出せばキリがないが、僕が僕であるためにこそ、自分と違う存在である他者に対する関心は失わずに生きてゆこうと思う。
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