朝9時には起きる。着替えてシャトルバスに乗り市街へ出る。下りるバス停を間違えて少々まごつく。日本円しか持っていないので両替しようと思うが、東大門スタジアムそばの銀行はATM機しかなく、クレジットカードでのキャッシングも受け付けてくれない。やむなく近くの観光案内所に行き、日本語の分かる年老いた案内員に従い2万円を両替。空港やホテルのレートよりも良い。鐘路に向かい、「土俗村」という店で参鶏湯を食べる。美味。慶福宮を見て、仁寺洞まで歩いてあれこれ見る。世界で唯一、現地語の看板を掲げるスターバックスを横目に、地元の喫茶店で一服。開店したばかりのようだが人影はまばら。注文した棗茶も柚子茶も美味しかったのだが。明洞まで歩いて「明洞餃子」で蒸し餃子とうどんを平らげてから、あたり一面ヨン様の笑顔が溢れるロッテ免税店でお買い物。店員が怒涛のようにセールスを仕掛けてくるので落ち着いて商品を見られない。夕食を取ろうと思っていた場所がものすごい行列だったので諦め、次候補にしていた鐘路タワー地下のフードコートにする。見本のショウケースを見てから食券を買う方式なのだが、ハングルしか書いていないので手許のメモに必死に書き写してオーダー。2人で9,000ウォン、即ち1,000円もしない。腹一杯食べて、アカスリに行く。すっかり気持ち良くなって店のクルマでホテルに戻る。ホテルが丘の上にあるので、リフトのサービスがあるのはありがたい。