Article from 産経新聞
アルジェリア軍が、同国内のイスラム過激派組織GSPCの指導者を殺害したと発表した。
アルジェリア国内には、アルカイダの流れをくむイスラム原理主義勢力がいくつか存在しており、10年以上にわたる国内治安悪化、インフラ停滞の原因にもなりました。
現大統領ブーテフリカの和解政策(武器を捨て投降すれば処罰しない)によって、かなりの勢力が下火になってはいましたが、GSPCなど一部の過激派は徹底抗戦を宣言し無差別殺戮などを繰り返していたようです。
ブーテフリカ大統領は、国営航空にボーイング旅客機を多数導入するなど米国に接近する一方で、過激派一掃のための武器購入を米国に認めさせて軍隊の近代化を図り、国内の不穏勢力の一掃に力を入れています。
いずれにせよ、早く治安の良い国になって欲しいと願わずにいられません。




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