Tag: 憲法違反

[800字コラム] 入口と出口

日本のコロナ感染者数が欧州並みに増えないことについて、根拠もなく
「アベ政権が数字を隠蔽している可能性がうんたらかんたら」
と感情論をぶつ学者センセーがいたと記憶する(恥ずかしいことにわが母校上智大学でフランス文学を教えているらしい)。
 
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[800字コラム] レ・ミゼラブル

「日本はフランスより感染が拡大していないが、政府が東京五輪開催を強行する為に数字を隠蔽していた可能性がある」
「マスク2枚ってのにはあいた口がふさがりません。笑っちゃうしかありませんよね」

鉤括弧の中はいずれも、誠に残念ながら母校上智大学のフランス語のセンセー方が、今年の春頃にのたまったご発言。
 
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緊急事態条項について

昭和62年11月21日、三宅島噴火。
溶岩がどんどん流れ出て、役場のある元町に近づいていた。溶岩が海に到達すると、激しい水蒸気爆発が起きて多くの島民の命に関わる。政府の指示で、全島民が船で避難することとなった。
自衛艦のほか、南極に向かっていた観測船「しらせ」も救援に向かったのだが、実はこの全島民避難は、何の根拠法もないまま官邸(中曽根康弘総理、後藤田正晴官房長官、佐々淳行内閣安全保障室長)が勝手に決めたこと。東京都ほか所轄官庁を飛び越えた上に、国民の権利を不当に制限する憲法違反と言われても仕方のない措置だった。
 
この時、中曽根総理が言ったとされる言葉:
「私が全責任を持つ。佐々安保室長、やれ。」
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