Category: Diary

ベルギー、オランダ、フランス旅行記(4): Why I Live at the P.O.

7時過ぎに起きて、ホテルのレストランで朝食。北駅に着くと、目当ての急行出発までやや時間があったので、郵便局に行って切手を買っておく。日本の銀行やドコモショップのように、番号札を受け取ってから窓口に向かう仕組みになっている。ガラガラなのに変な流儀だが、実際にどれくらい客が来ているかの調査にもなるのだろう。留学中よく乗っていた急行でナミュールへ。駅前のスーパーで水を買ってから、街中を散策する。町のはずれにある城砦に登ってみる。ひたすら階段を登ると、市内が一望できる。城砦を下り、レストランで昼食。妻はサラダの盛り合わせ、僕は羊のグリルを頼む。とっても美味しい。市内を散策し、カフェでパフェをつついてからブリュッセルに戻る。急行電車がなぜかブリュッセル市内で15分近く立ち往生する。原因はよく分からないが、ベルギーではよくあることと割り切るほかない。夕食前に、洗濯物をしようとコインランドリーを探すが見当たらず、ようやく突き止めた店にはシャッターが下りており万事休す。グラン・プラス近くの「ケルデルケ」で6年ぶりに夕食。ムール貝のワイン蒸しも、初めて試すリエージュ風サラダも美味。洗濯物が出来なくなったので、ホテルのクリーニングに頼もうかと思ったが、余りの値段の高さに思いとどまり、明日訪れるリエージュでコインランドリーを探すことにする。

Continue reading

ベルギー、オランダ、フランス旅行記(3): Northbound Excursion

朝6時に起きる。ホテルの食堂はまだ開いていないので、そのまま北駅へ。アムステルダムまでの切符を買い、駅内のパン屋で朝食。7時半の急行列車に乗り込み、空席をようやく見つけて座る。3時間近くかけて、10時にアムスに到着。予定では、ローカル線に乗り換えてサーンセ・スカンスに向かうことになっているのだが、乗り換えた列車が途中で運転を取りやめてしまう。駅員に話を聞くが、オランダ語はもとより分からず、英語もよく通じない。取り敢えず、最寄り駅まで運転していないことだけは分かったので、アムスに戻る。駅の観光案内所や切符売場の職員に話を聞くが、列車は動いている筈だという。それで、再度プラットホームに行って車掌と話をすると、局地的にストライキがあって、それで途中折り返し運転になっていることが分かる。そこで、サーンセ・スカンスは諦めて、アムス市内の観光だけすることにする。まずは、市電に乗って運河沿いのカフェで昼食。スープだけにして間食に備えるが、妻が頼んだビートルートスープも、僕が頼んだトマトスープも、とても美味しいのでびっくりする。市内をあちこち歩く。途中、マレヘの跳ね橋が本当に跳ね上がる。昼過ぎに、市内のスタンドで名物のクロケットを食べる。美味。その後、おやつの時間にパンケーキを食べに行く。すっかりお腹がいっぱいになる。夕方、デルフト焼のお店でお土産を買い求め、その後、駅前通りのC&Aで妻がワンピースを買う。その後、駅前通りのレストランでオランダ料理の夕食。とても美味しくて満足する。とにかく野菜が美味しいのに驚く。20時前のブリュッセル行きの急行に乗ろうとすると、いつまで経っても電車が来ない。駅員に話を聞くと、”It doesn’t work”とのつれない返事。そこにいる電車が国境近くの駅まで行くからそれに乗れ、という言葉を信じて2階建ての急行に身を寄せる。途中、検札に来た車掌に、ブリュッセルにはどうやって行くのかと聞くと、国境のローゼンダール駅で乗り継ぎ列車が待ってるから大丈夫、との答え。が、ローゼンダールには電車の影も形もない。乗り継ぎをあてにしていた乗客たちがホームで路頭に迷い騒然となる。結局、 20分以上待ってようやくブリュッセル行きの臨時急行が到着。流石にぐったりして、乗り込んだ途端に眠ってしまう。日付が変わる前にホテルに戻る。

Continue reading

ベルギー、オランダ、フランス旅行記(2): On tbe Bridge

朝7時前に眼が醒めてしまう。ゆっくり朝食を取ってから、ブリュッセル中央駅に向かう。日曜の朝だけあって、通りの人影もまばら。電車の時間まで余裕があったので、金曜日のフランス行き列車の予約をしておく。10時前の急行電車で、6年ぶりのブリュージュへ。マルクト広場まで歩いてフリットを買い、お昼ご飯にする。お腹がふくれたところで、自転車を借りて市内を走り回る。6年前、この地で挙式した後に自転車を借り損ねて、また来たときに自転車に乗ろうと決めていたので、ようやくその念願を叶えたことになる。市内のパン屋兼喫茶室で、ケーキとコーヒーで一服。ケーキは1人前を2人でシェアしたのだが、それでも凄い量なのに驚く。チョコレートや他の土産物を整えた後、時計台の鐘楼に上ってみる。これまで何度となく来ていながら挑んだことがなかった。ひたすら狭い階段を上り、しかも上るたびに足の踏み場が狭くなってくる。息が切れかかった時、ようやく頂上の展望台に到達。市内を一望する。自転車を返却してから、ガイドブックに載っていたパブに入り、ビールを飲み、クロック・ムッシュとサラダの盛られた皿を頼む。狭い店内は地元の人たちでひしめいている。ほろ酔いでブリュッセルに帰り、ワッフルをかじりながらホテルまで歩く。

Continue reading

ベルギー、オランダ、フランス旅行記(1): Happy Flight

6時に起床。2時間しか寝ていないのでフラフラするが、それでも妻は朝食をつくってくれている。身支度を整えて、7時半の東西線に乗り、東葉勝田台経由で成田へ。このルートで空港に向かうのは久しぶり。東葉高速鉄道を経由するので運賃は割高になるが、上野回りで京成に乗るよりも、20分遅く家を出られるので敢えて選んだ。

Continue reading

13日の金曜日

いつもより早く起きて、旅行に向けた持ち物の最終的なチェックをしておく。昼休み、父の日のプレゼントの発送を済ませる。午後も粛々と仕事をして、夕方、研修合宿の行われる多摩センターに向かう。スシ詰めの都営新宿線?京王線に揺られ、上司らと雑談しているうちに到着。タクシーで研修施設に辿り着くと、程なく夕食会が始まり、やや季節はずれのしゃぶしゃぶをつつく。食事中、若い友人から思いがけずメールが届いたので、すぐに返事をする。夕食後、飲み会に突入するが、明日から旅行のためそこそこで退席し、小田急線?中央線の乗り継ぎで日付が変わる頃に帰宅。旅行の支度をしているうちに、寝るのが28時になる。

Continue reading

朝から強い雨。傘を差しても容赦なく雨水が服やカバンに滲みてくる。午後、打ち合わせを数件こなしているうちに夜になる。頭が痛いので、早々に家に帰り、薬を飲んで一服してから仕事の続きをする。

Continue reading

体調不良

眠いが何とか起きる。仕事中、原因不明のだるさが突然に襲ってくる。寝たいというのでも頭痛がガンガンするのでもない。とにかく身体じゅうがだるい。いつも飲んでいる頭痛薬を飲むと多少気持ちが楽になってくる。季節の変わり目というか、気候が急に変わる時期にはなぜかこんな体調不良に見舞われることがある。もう若くはないということか。午後、役員のアフリカ出張スケジュールのプランニングを開始。乗り継ぎの都合で、勝手知ったるパリを経由するよりもフランクフルトに向かった方が良いことに気づく。限られた予算でやりくりするには、会社が提携している国内のエアラインや、そのコードシェア便を極力使う必要があるので頭を使わなければならない。身体のだるさが治まらないので、21時過ぎには帰宅する。

Continue reading

トランク

朝9時過ぎに起きる。15時前に、八重洲の大丸に行き、「都路里」でパフェをつつく。その後、有楽町のビックカメラで妻が時計の電池を交換することにして、その間に旅行用のトランクを見る。機内持ち込み用のトロリーが、5年近く使ってきて限界なのでその買い換えを検討しているのだが、いくつか候補が浮上してきて悩んでしまう。25時頃就寝。

Continue reading

African Tune

午後から経団連でアフリカ某国の大臣を迎えての懇談会に出席。アフリカのご他聞に漏れず遅刻して現れ、スケジュールが狂いかかるが、そこは主催者も心得たもので、途中のセッションを割愛して終了時刻はキッチリ予定通りにしてくる。会社に戻ると、社内の引越準備が進んでおり、慌てててダンボールにあれこれ詰める。夕方、再び会社を出て全日空ホテルで別のアフリカ某国のセミナーに出席。フランス語圏なので、同時通訳のレシーバを外してみたが、物凄いアラブ訛りなのに辟易して日本語を聞くことにする。自分自身、それほどキレイなフランス語を話すとも思わないが、アラブ訛りは頭に入りにくい傾向が強い。セミナー終了後、隣の部屋でレセプションがあり出席する。昨日ほど豪華ではないし、イスラム国なので酒は出ないが、もとより酒飲みではないので不満はない。あれこれ食べて、満足してから帰宅。雨が降ってきた。

Continue reading